本日もご訪問頂き誠にありがとうございます。
一昨日2月21日(水)明治150年全区リレー事業「古都の美・北山丸太の里」と銘打って、当組合理事長 森下が講演させていただきました。
この明治150年記念全区リレー事業に参加されると下のようなスタンプがもらえます。全11回の内、スタンプ4個でもれなく「京都市営地下鉄1dayフリーチケット」がもらえるそうです。今回第1回目、北区の事業は北山台杉を図案化したスタンプでした~
初めて見る京都市北文化会館の会場。「広いっ!」
理事長どんな気分でしょうか?
気を取り直して楽屋・・・こんな風になっています。(芸人、いや芸能人みたい!)
広い立派な楽屋です。
さて、どの位のお客さんが来て下さるのか。(ドキドキ、緊張です)
そんな中、遠方から旧知の買い方様が楽屋にお出で下さり、激励頂いた、との事。有り難いことです
講演前の客席です。早くからお客様が大勢来て下さっています(良かった~)
これからは、北区の職員さんが撮ってくださった講演の様子です。
手話通訳さんも2人で交代で担当されました。
手前味噌にはなりますが、講演内容は北山杉をご存じない方への説明から始まり、明治から平成にかけての栄枯盛衰、最近での新しい取組といった流れで、45分間じっくりとお話しました。一般の方にも聞いて頂きやすかったのではないでしょうか?
講演後も聞き足りない方が理事長にお声を掛けてくださったとか・・・北山丸太に興味をもって頂き本当にありがたいことです。
結局230名余と大変多くのご来場があったそうです。
こちらは松本北区長との記念写真です。
当組合にお越しいただける方には、時々講師もしておりますが、こんなに大勢のお客様の前でお話しさせていただくのは、初めてでした。
今後も北山杉・北山丸太の啓発の為、どんどんお話させて頂きたいと思います。(理事長は「丸太の生産もさせてくれ~」と言っておりますが。)
そして今回の講演の模様が、昨日の京都新聞にも掲載紹介されました。
映画「古都」の感想
今回の映画は「バリアフリー上映(ユニバーサル上映)」というもので日本語字幕・副音声ガイドがついていました。視覚や聴覚に支障がある方にも、映画を楽しんで頂けるようにとの思いから製作されているそうです。初めてでしたが、とても説明的で理解しやすかったです。耳が遠くなっても、目が見にくくなってもこのような上映会があると映画好きとしては嬉しい限りです。
今回の映画「古都(主演 松雪泰子)」では北山杉の里中川でも撮影があり、地元の民家や人が協力していたので興味深く鑑賞することが出来ました。京都の街中の風景も上空からの映像で、鮮明にビルと古い瓦屋根と空地(駐車場)の対比が見られ、川端康成原作の「古都」とは随分変貌している様子が見てとれました。また劇中に「北山杉の帯」が出てくるのですが、素晴らしい帯でした。あの帯はその後どちらにあるのでしょうか?
あのように素晴らしい「北山杉の帯」を北山杉の里に展示できれば、ファンの皆さんに見て頂けるのになぁというのは個人的な感想ですが。関係者の方、如何でしょうか(笑)?
子供の人生、親の想いなど年代によって受け止め方も様々であろうこの映画、見逃された方はまたの機会に是非とも見て頂きたいと思います。
最後に・・・担当いただいた北区役所 宮本係長と理事長です。お疲れ様でした
当組合に講演の白羽の矢をたててくださった北区役所の担当の皆さん、ありがとうございました。
講演を聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。
当組合は、北山丸太の販売以外にも、講演の依頼、取材、現地案内、生産の見学・体験、研修などなど幅広く様々なことにチャレンジしております
よろしければ、過去のブログをご覧ください。