本日もご訪問いただきありがとうございます。
先週、西日本を中心に豪雨に見舞われ、各地で人命に関わる大変な被害が出ており、被害に遭われました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
京都北山でも4日に降り出した雨が5日には早朝から雨足が強まり、避難準備から午後には避難勧告、そして避難指示が出されました。
下の写真は避難勧告が出された頃の当組合前を流れる清滝川の状況です。
川が濁流となり水かさが見る見るうちに増えていきました。
避難指示が出されたため、業務を休止とし、職員全員帰宅といたしました。
その後も雨量は収まらず清滝川はどんどんと水かさを増し、中川集落の見慣れた木造倉庫群で撮ったものが次の写真です。
恐怖を感じるような濁流が道路まで1m位までに増水し、大きな流木が何本も流れていきました。
そして上の写真と同じ場所で今朝撮影したのが下の写真です。
かなり水量が減りましたが、擁壁に生える草の状況で、水かさが増した部分が推察され、改めて豪雨の状況を実感しました。
その後も避難指示が続き、雨量が規制基準を超えたため国道162号線が通行止めとなり、6日も休業といたしました。
ここ北山地域では幸いにも川の氾濫は免れ、人命に関わるような大きな被害は受けずに済みましたが、少し林道に入ってみるとあちらこちらで被害が起こっており、思うように林道を通行出来ません。
そして、特に深刻な箇所も・・・
ここは、昨年10月の台風による風害で杉がなぎ倒されていた場所で、地盤が揺すられているところに今回の豪雨となり、土ごと崩れてしまいました。
今後、関係者の方々により復旧に向け努力される事と思いますが、二次災害には十分留意され、安全に復旧されることを祈っております。
今回の豪雨は、まさに自然災害の脅威、深刻さをまざまざと感じました。やはり最近このような被害があちらこちらで増えているのは、地球温暖化の影響があるのでは、と考えてしまいます。
人類全員で、温暖化防止に真剣に取り組まなければ、今回のような豪雨や台風による甚大な被害が頻繁に繰り返されるのではないでしょうか。