大型台風26号が接近する中、北山杉の里センターにJAICA(国際協力機構)受入、JAFTA(日本森林技術協会)アテンドのアフリカの方が北山杉研修に来られました。
センターへ入って来られ、握手をして英語で挨拶をしましたが、とても礼儀正しい方たちです。
いつものように研修が始まり、通訳の方が話され始めると??英語ではありません・・フランス語です!!!
そう、彼らはフランス語圏のコンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ガボン、カメルーンの方たちなのです!
ボンジュール!!北山の里へようこそ!!
アフリカの方には寒かったのか、セーター等厚着が目立ち、マフラー姿も見受けられました。
スタッフが年輪の話をしていると、
プレゼントでお渡しした「北山杉コースター」の年輪の数を数えておられました。
質問は積極的かつ具体的!おざなりの勉強ではなく、本当に学ぼうという姿勢が感じられました!!
こんな業界用語も飛び交い、
通訳の方も大変!ですが、最後はちゃんと理解されているようでした。
雨の中、野外での勉強にも“遊び”は感じられません。すごく熱心です!
研修終了!
この後バスに乗られたのですが、彼らはナント、一人一人降りて来て日本式のサヨナラをしてくれました!
どこまでも紳士的で、気持ちの良い方たちでした。
彼らの国の林業は輸出額の一、二位を争う産業で、彼らはその国の森林官だそうで、「どうりで!」と納得するものがありました。
今回の研修だけにとどまらず、北山杉の技術導入を真剣に考えていきたいともお話されてましたが、是非是非、こんな方たちと前向きな仕事をしてみたいものです!!!
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