本日もご訪問下さり誠にありがとうございます。
光文社新書編集部より3月21日発売で
三砂ちづる著「頭上運搬を追って 失われゆく身体技法」が刊行され、ご恵贈頂きました。
非常に興味深い内容でしたのでご紹介させてくださいね。
現在の日本ではほぼ失われつつある身体技法「頭上運搬」について書かれています。
交通網が発達する以前は、こちらの集落では女性も3mの北山丸太を頭にのせて京都の街まで約10Kmの道のりを歩いて運んでいました。
そのことが事例として取り上げられおり、当組合は写真掲載の協力をさせて頂きました。
今ではただただ京都の街まで歩くことでさえ信じられない事ですしまして丸太を頭にのせてなんて。。。
「以前はみんなやっていたから出来た」→「今はやったことが無い(やる必要がない)から出来ない」
という事例は、頭上運搬以外でも通じる話ではないでしょうか?環境とは人間を変えてしまいますね。
人生100年時代となり、健康寿命を延ばすことは
誰しもが願っていることと思います。
運搬目的ではなく、身体のバランスをとることを目的に、
「頭上運搬」が脚光を浴びる日が来るかもしれません。
まずは当組合で「丸太の頭上運搬体験会」など如何でしょうか
やってみたい方、ご連絡をお待ちしております
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