本日もご訪問下さり誠にありがとうございます。
今週東京へ出張で出かける機会があり、昨年店舗の内装に北山杉の磨丸太を多くご使用いただいた、南青山にある「Shinzone表参道本店」へ行ってきました。
「Shinzone」は「デニムに合う上品なカジュアル」をコンセプトにしたセレクトショップです。
そのお店は青山学院大学青山キャンパスのすぐ近くにあり、街並みからとってもおしゃれな場所です。
お店に近づくと、ガラス越しに北山丸太が見えてきました。
京都北山から来ましたと店員の方にお話しすると、快く迎えてくださって店内を見せていただきました。
そしてお話ししていると、なんと社長様と役員の方がご挨拶に出てこられ、染谷社長に店内をご案内いただきました。
店内のメイン資材に北山丸太を使っていただいた事について染谷社長は、
日本の住宅様式が変わり、以前は当たり前に使われてきた北山杉・北山丸太が一般住宅で使われる機会が大きく減少している今日、和風用材であった北山丸太を1本2本ではなく大量に、ファッションブランドのモダンな店舗の内装に採用する事例を作ることで、北山丸太の過剰在庫のリスクを減らし、日本の伝統工芸継承を応援する取り組みになるのでは、という設計会社様からご提案を受け、それに共感されたとの事。大変ありがたい思いでお話しをお伺いいたしました。
そして染谷社長が、「この店内には本物しかございません。そして本物の木にはとても力があります」とおっしゃったのが印象に残りました。
おしゃれな街のおしゃれな店舗で、北山丸太を愛着をもってお使いいただいている所を拝見し、心温まる時間を過ごす事が出来ました。
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