本日もご訪問下さり、誠にありがとうございます。
先日、ラオス人民共和国農林省森林局次長 サントン・スータマコット氏を始め5名のラオス代表団様と京都市動物園から動物園生き物・学び・研究センター長の田中様が京都北山杉の里総合センターへ北山林業の視察研修に来られました。
まずは、北山丸太の歴史や生産工程を説明するビデオを見ていただきました。
実際の丸太を手に取り、年輪や断面の色の違い、丸太の割れを防止する背割り加工等を説明
レクチャー中にも沢山の質問を頂き、ラオスとの木材生産、加工の違い等の意見交換もできました。
また、倉庫での北山丸太製品見学では、仕上り、色、ツヤ等を説明。実際に手で触れて頂くことで北山丸太の良さをお伝えいたしました。
そして人造絞丸太を説明するサンプル丸太にも大変興味を持たれました。
台杉の説明も熱心にお聞きになり、質問も沢山いただきました。
施設の横を流れる清滝川の水の美しさにも感激されておられました。
ラオス代表団の方々は、京都市動物園におけるゾウ及びゾウの飼育施設の視察などが主な目的で訪日されておられますが、代表団の中にラオス農林省森林局、ラオス国立大学森林化学部、サイニャブリー県農林局の方もおられ、北山林業に大変ご興味を持っていただけたと思います。
遠方より遥々お越しいただきありがとうございました。
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