北山丸太は日本伝統の茶室、数寄屋建築用建材として発展してきました。
なので、外国の方達にはなじみのないものか?と言えばさにあらず、それどころか外国の建築文化にも多大な影響を与えているのです。
これは「瑞暉亭」といって、日本からスウェーデンに寄贈された茶室で、北欧の建築家達が頻繁に訪れてその様式を取り入れ、多大な影響を受けたといわれています。
更に、近年では日本在住の外国人建築家による日本建築と外国建築の融合も盛んです。
これは静岡県にある北欧家具のショールームですが、日本建築と外国建築の見事な融合があります。
ショールームではありますが、こういうコラボ・融合が広まれば、我が北山丸太ももっと売れる!!(^^♪ のでは?(^_^;)
また、ある日本人建築家が、近所の優れた日本建築住宅が取り壊されることを知り、それを惜しんで保存のために売却先を探した結果、「日本人に売却すると間違いなく取り壊される」という結論に達したということです。
そこで最終的に選んだのが「日本人よりも日本建築や造園設計に詳しく、高く評価してくれる」外国人だった、というではありませんか。
日本人でさえ若い世代はあまり行かない能・狂言に外国人を招待すると80%以上の人達が「非常に満足」するそうです。
茶道も外国人先生は珍しくなく、相撲も柔道もチャンピオンは外国人多数!!!
今や日本伝統文化の担い手、理解者は外国の人達???
少し逸脱しましたが、日本伝統文化の一つでもある日本建築は、もっともっと世界へ打って出る時では?と思うのです。
それが日本建築、ひいては北山林業が、更に輝きを増すことになる!と私は信じます。
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