エリア55レポート 

趣味を追求するオタクな日々

『皇位継承の中世史』読了

2019年11月14日 | 読書


来ました~
の報告もないままにあっさり読み終わってしまいましたw
とっても読みやすい文章だったんですよ

アマゾンのレビューに「学術書の側面がある」とあったので難しいかもと思ってたんですが
スルスル読めました^^

内容もそんなに難しくないと思う
でも名前は混乱するんですよね^^;
藤原の○○さんがいっぱい出てくるし
天皇の名前もわりと憶えづらいしね^^;

それで以前自作した系図が結構役に立ちました

彰子の字が間違ってるところが何とも^^;
そこから間違うかー!って感じですね
でもまあ血縁関係はこれ見てると整理できるんでw
従兄弟(従姉妹)同士の結婚はまだいい方で
叔母と甥が結婚してたりするんだよね@@;
しかも何世代も続いて…

系図好きには嬉しい歴代天皇系図もついてます^^
この前買った「歴史手帳」にもついてましたし
「歴史読本」の歴代天皇系図がついてる号も持ってますし
どれだけ好きなんだー!ですね^^;

大雑把にいうと
推古天皇などが出た飛鳥時代などは女性天皇は中継ぎではなく実際に政務を行っていた
平安時代は摂関政治で皇位継承は兄弟間が多かったが
院政の開始で父子間での皇位継承が行われるようになった
理由は直系尊属でないと院政が敷けないから
室町時代に父子間で皇位継承することがほぼ確定する
ということが書かれてます

ま、まあ知ってたよ的な内容ではあるんですが
細かいこと鎌倉幕府の滅亡の辺りのこととか
室町幕府の出来上がり方とか南北朝のいざこざとか
足利義満のこととか
この辺り本当に年表以上の知識なかったので面白かったです^^

皇位継承の入門書としても面白いんじゃないでしょうか?
皇位継承の中世史: 血統をめぐる政治と内乱 (歴史文化ライブラリー)
佐伯 智広
吉川弘文館










**コメントありがとうございます
もののはじめのiinaさん
天才の人って考える速度が凡人とは違うので
考えが到達してるところが違うので言ってることが凡人からしたら変に感じてしまうのかもしれません
なんて思いました
チューリングは死ななければもっと功績を残していたような気がします










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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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なんだか (月青)
2019-11-14 21:32:52
あっという間に、いろいろ編まれていてすごい!
ワタシは編まなくてはならないけど、
編みたくない病になっていて遊んでます。
あまなくてはならない糸はたくさんあるんですけどねえ。

地元の手芸やさんはやっぱり応援しないといけませんわ。
糸を触って買うのはやっぱり良いですよね。
返信する
Unknown (タイコ)
2019-11-17 22:28:33
記事に関係ないコメントばっかりしてて申し訳ないのですが....

シネフィルでいつの間にか『警察医ブレイク』のS5が放送始まってたんです!! :*+.\(( °ω° ))/.:+

VOD見て、なんかS4あるなぁ〜って、でも見たしなぁと思ってたら、S5が出てきて、慌ててHPチェックしちゃいました。

S5のEP2まで見れて、最初フランクって誰?となりまして、慌てましたが、S4の最終話を早送りで見て納得しましたσ(^_^;)

今回のシーズンは事件解決モノに戻り、昼メロ要素は薄まってる気がします。(独断)


若モース最新エピも何とか期限切れになる前に見れまして、『薔薇の名前』見た後で、黙示録繋がりにちょっとびっくりでした。
ショーンさんが可憐


長文失礼しました。
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