『戦争の中国古代史』読みました

書影は版元ドットコムより





中国古代史に関心が出てきて何冊か新書を読みましたが
残念ながら読了した本はこれが初めてです^ ^;

この本読みやすかったです
所々この話はドラマ○○で扱ってます
みたいなことも出てきて
中国ドラマにも関心が出てきた私には優しい造りでした^ ^

殷から漢の武帝までの戦争について書いてあるのですが
行き倒れたとはいえ数冊古代中国史をかじったので
知ってるレベルの地名や王朝名ならあったので
それも馴染みやすかったと思います

まあ具体的にいうと「商」が殷のことだって今はわかってるし
武帝だって今なら知ってるさw
これが軍師連盟見始めた頃は知らなかったですからね
アリのような歩みでも前に進んでいるわけです
なかなか嬉しいことでした

武具も戈とか鉞とかすぐ読みを忘れちゃうけど
漢字は知ってるぞww

それでも故事は知らないのまだまだあります
はぁ…もっと勉強しとくんだった…ですね

すらすら読めたので著者の佐藤先生の文体が合ってるんだなと思ったんですが
佐藤先生の著書「周―理想化された古代王朝 」を既に持っていました^ ^;
ということは読みやすさの秘訣はKindleということになるんだろうか？
いやKindleは本当に便利！
わからない単語も漢字もすぐに調べられるからね^ ^

佐藤先生は他にこんな本も出してます

戦乱中国の英雄たち-三国志、『キングダム』、宮廷美女の中国時代劇 (中公新書ラクレ, 729) 佐藤 信弥 中央公論新社

これ中国ドラマ好きな人には嬉しい1冊かもしれないですよ？
私はちょっとジャンルが違う感じがするのでアレですが^ ^;


古代中国史は初心者すぎて私がお薦めするなんておこがましいですが
興味を持った方がいらっしゃったら読んでみてください

戦争の中国古代史 (講談社現代新書) 佐藤信弥 講談社

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