『あだ名で読む中世史』

今日美容院に行ったんですよ
で、パックのお試ししてみてください～
となにやらパック材を手の甲に塗られたんですが
炭酸パックとやらいうものでウンヌンカンヌンと説明されました

美容師（以下美）おうちでははどんなパックしてらっしゃるんですか～？
私　パックしないです～（一応愛想よく）
美　じゃいつもお店で？
私　今まで一度もエステとか行ったことないんですよね～（みんな行くのが当たり前なのか?と疑問が…）
美　じゃ自分へのご褒美は旅行とか食事とか？
私　（しばらく考えて）自分へのご褒美は本ですね。昨日もあだ名の本ポチッちゃって＾＾
美　あだ名？？？？？

ということで昨日ポチッたあだ名の本はこちらになります↓

	あだ名で読む中世史―ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる
	岡地 稔
	八坂書房

すごく感じのいい美容師さんでこれだけ噛み合わない話してるのに
ずーーーっとニコニコ話しててすごいと思った次第ですw

王様や有力貴族にはよくあだ名がついてますが
好きなところでいうと”フリードリッヒ・バルバロッサ（赤髭帝）”とか
”シャルル・ル・テメレール（突進公）”とかですかねw
これはヴァロワ系ブルゴーニュ公（4代目）のあだ名なんですが
この家系は結構あだ名好きなの多い１代目とか豪胆公3代目が善良公とか
英国で言えば一番有名なのが”リチャード獅子心王”かな
あとは”ジョン失地王”も有名ね
エリザベス1世の”処女王”も知られてるかも

ヨーロッパの名前は家系で付ける名前が決まってて○世○世といっぱいいるから
あだ名で呼ばれる人多いですよね
あだ名はそれぞれの個性を反映してる感じがして好きなんです＾＾
中世までは本当によくあだ名がついてますけど
近世に入るとグッと少なくなり寂しいですねw

本自体は明日以降に届くので中身のことはわかりませんが
アマゾンのサイトでは一時的に品切れ状態だから
結構人気あるのかも？（仕入部数が少ないだけかもw）



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