あっという間に11月。
ラブが居なくなって10か月が過ぎ去りました。
そして、、、昨年は11月からラブの病気が表面に現れ始め、
それを思い出すと、これからの2ヵ月は私にとって越えねばならない大きな試練の山なのです。
ラブの病名がわかった昨年12月から、
私にも様々な身体の不調が現れました。
ほとんどが、明らかにストレスによるものだと思われますが、
数か月かかってやっと良くなったと思うと、また別の症状がいくつも出たりして、
気持ちの浮き沈みも大きく、
どよ~んと大きな穴に落ち込む時もあります。
時間と共にラブの居ない生活には慣れてきましたが、
それとは違う空虚感が増々大きくなるって感じでしょうか。
今までの人生で一番の落ち込みは、母の突然死に直面した時でしょうか。
普段は”こうしたい”ということを私に言うことはなかったのですが、
その直前にめずらしく母が私に言っていた幾つかの希望。その中の一番ささやかなこともかなえてやれず(ごく簡単なことで、できたことなのに)
あの時、母は何を私に伝えたかったのだろうと思うと
後悔ばかりが残りました。
そんな時、ラブが私を慰めてくれたわけではありませんが、
ラブがいることで、毎日の散歩や世話はせざるをえないことで、
結果、それにより私は自分の気持ちのバランスを保てたのだと思います。
今は『しなければならないこと』がないのが厳しい。
それでも、少し前までは散歩をしても、写真を撮る気にもなれず、
撮っても気持ちのこもってない写真ばかりでしたが、
最近はちょっと進歩して、
以前のように『頭に描く自分の理想の写真』を目指して撮っている自分がいます。
昨年の今頃、、を思い出すのはなかなか厳しく、
今それを正面から見ようとするとどうしても体調不良になるので、
それは避けることにして、
若い頃のラブの写真を眺めています。
先日洗って、納戸に収めようと思っていたラブのベッドは、
相変わらずこの場所にあります(^_^;)
まだまだ、、もう一息かな~・・・