テントウムシの蛹を採るときの注意
また羽化失敗のリスクについて書きたいと思います
【テントウムシの蛹を採集】
庭木が生い茂り、家族が剪定作業を始めました。
ムクゲにはナミテントウの蛹が付いており、剪定され処分される前に一時保護する事にしました。
蛹がついた葉を採集し、飼育ケースに入れ部屋で様子を見ました。
【羽化まで観察】
翌朝2匹羽化していましたが、うち1匹の成虫が予想外の痛々しい姿になっていました…!?
片側の羽が、付け根からめくれていました!?
動き回る事はできても、これでは飛ぶ事はできません😨…。
羽化の瞬間は見ませんでしたが、考えられる原因として…
蛹のついた葉が乾燥して大きく内側にめくれ、これが障害となり羽化に失敗したのでは?と思いました…。
テントウムシの蛹を採るときは、葉から採集せず、乾燥防止に植物10センチ前後は確保した方が良いかもしれません。
再び ムクゲに蛹を見つけましたが、失敗から学び「気持ち長めにカット」しました。
そして、下端を濡れたコットンで包みました。
マタタビの葉についていた蛹も、同じように保湿しました。
羽化まで見守っていきます✨