クサカゲロウ 蛹の観察について載せます
8月15日
クサカゲロウの蛹と思われるものを、庭で見つけました。
一瞬ゴミにしか、見えませんよね…?
葉を曲げて、裏面を見ると綿のようなものが見えました。「繭」かもしれません💡
8月22日
しばらく動きはなく、1週間経ちました。
すっかり忘れた頃、シャーレを見ると…
何と気づかないうちに羽化していました!?
しかし…動きはなく死んでいました。
生きている姿を一目見たかったです…。
カゲロウの寿命を調べたところ、成虫は短いと言われていて種類によっては1日のものもあるらしいです。
クサカゲロウ「繭・脱け殻・成虫」のサイズ
成虫の羽を除くと、すべて5ミリ程度しかありません。
「繭の中身」
内部に卵の殻のようなものがあり空洞になっていました。
情報によると、これは「蛹が食い破った跡」のようです。
クサカゲロウの蛹は繭を食い破り、外に出て羽化するようです。
繭の近くに脱け殻があったのは、そのためだったようです💡