お遍路さんは「出会い」が一つの楽しみ、と聞いたことがあります
ベネツィアの近くに住んでるから、困ったことがあったら電話してと電話番号を教えてくれました
停めてある車のワイパーにスダチが、、
梅干しの無人販売所です
ツヤツヤしていて、とても美味しい梅干しでしたまた買いに行きたいくらいです
六番安楽寺の本堂にお参りしようとしたときです
一人の外国人男性に話しかけられました
納経帳に書かれた漢字の意味を知りたい、と、、
言われてみれば、お恥ずかしいことに何と書いてあるのか全然考えていませんでした
納経帳の方にお伺いしたところ、
奉納
薬師如来(お寺ごとのご本尊様)
安楽寺(各お寺名)
だそうです
たどたどしい英語でやりとりして、イタリアから来られたマークさん、とのこと🇮🇹
実は来月、イタリアに旅行する予定がある、と話したところ「今年の来月?!」と喜ばれ、、
ベネツィアの近くに住んでるから、困ったことがあったら電話してと電話番号を教えてくれました
困ったときにお互いに助け合う、、旅の醍醐味ですね
そして旅先でたどたどしい英語でやりとりをするたび、やっぱり英語のレッスンいきたいなと思い、帰るとそのことを忘れてしまいます
ということで、いつまで経っても英語でのコミュニケーションは四苦八苦です😓
そしてお遍路さん初日の最後にお参りしたのは十番切幡寺です
長い階段でした、、
333段に加えて女厄坂33段、男厄坂42段を上りお参りし、
17時の閉門時間と、お年頃の膝を気にしながら階段を降りて車に戻ったところ、、
停めてある車のワイパーにスダチが、、
これが噂に聞く「お接待」
お接待とは、地元の方がお遍路さんに無償でおもてなしをしてくださる文化だそうです
頑張ってね、と励まされているようで嬉しく、心が温かくなりました
2日目、、あの恐怖の山道ドライブでお参りした焼山寺の帰り、、気になる看板が、、
梅干しの無人販売所です
ツヤツヤしていて、とても美味しい梅干しでしたまた買いに行きたいくらいです
今回の徳島は、一泊でのお遍路さんです
夜、ホテル近くのスーパー銭湯にいきました
温泉に浸かりながらたまたま見たTVのバラエティ番組で、俳優の小泉孝太郎さんがお話しされていました
お父さんの純一郎さんがカンボジアなど経済的に豊かとはいえない国にいくたび、小学生だった孝太郎さんたちに写真を見せながら、、
「日本に生きるお前たちは普通に家に住めること、きれいな水が飲めることを当然だと思っているが、実は普通のことではない」と話されていたそうです
分かっているようで忘れがちな大切なこと、、
私たちが当たり前に思っていることは、実はとてもしあわせなことです
ついつい足りないこと、毎日の不満探しをしてしまう自分がいます
お遍路さんを始めた夜にこのお話しを聞けたことも一つのめぐり合わせでした
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