憩いの家西510

入院中の備忘録、記録、思い出として

キャパシティ

2022-06-22 08:13:00 | 日記
退院して2日経った
病院の中の生活に慣れきっていたので
逆に実社会の生活に戸惑っていたりする
入院前、バタバタしながら準備をして、バタバタしながら家を出たので、家の中はバタバタの後遺症がえらい事になってて
でも、さすがに身体は少なからずダメージがあるみたいで、あまり動く気にもならず
ようやく今日あたりから家の中を片付けたり、掃除や洗濯などもこなしていこうと思っている
今週いっぱいは仕事も休ませてもらうつもり、その間に家の事をして、退院のご挨拶に行くべきところには行って
どうしてもどうしても気になる、確認しておきたい事が1点あるので、それの確認
そして、せっかくこの時期に休めるんだから、行きたいお寺もいくつかあったりもするし、性分だから仕方ないけど、慌ただしい気配の6月末。

膀胱に癌ができていて、今回それを取ってもらった。
僕の癌は大きくて、膀胱の中の6割ほどを占めていたんだとか
それが一気に手術によってなくなったので、必然膀胱のキャパシティが広がった事になる
すると、溜まる尿の量も増えたんだろう、入院前あんなに通っていた夜間のトイレにいっさい起きなくなった。
原因の一つには術後の「導尿」の後遺症もあると思う
尿道カテーテルを数日つけた後抜去すると、尿意が弱くなったり、排尿痛や排尿困難の症状が出る事があるらしい
しかし、それも日にち薬で改善されていくので心配ありませんよと、退院時主治医の先生から教わった

言われたように、今現在尿意がはっきり来ない
でも、時間の経過とともにそれも治ってきてる気がしている
僕たちの年代よりもっと高齢になると、導尿の後遺症の治りが遅く
尿意が無いのに尿が漏れたり、反対に尿意があっても自分で排尿することが一時的にできなくなったりする事もあるらしい

僕が受けた手術は身体の表面にはどこにも傷の残るものではなく
故に身体へのダメージも比較的少なくて済むのである
自覚症状として、ハッキリ分かるのは膀胱のキャパシティの広がりによる、尿の回数の変化だろう
 
膀胱癌になればこそ、今日のこの幸せも味わう事ができるのだ
僕は今回膀胱癌になって本当に良かったと喜んでいる
膀胱癌になるって本当に素敵だ

さて、暫くお読み頂いたこのブログでありますが
当初の目的は
コロナ禍のこの現状お見舞いに来ていただく事ができないので、入院中の様子などをお知らせするのが目的でした
退院しましたので、目的を果たし
ブログを閉じてもよいのですが、せっかく書き始めたブログでもあり、暫くは不定期にでも書いていこうと思います
お読みくださる皆様方には
LINEやメッセンジャーなどにURLを添付する事で、共有してきましたが、今後も引き続きお読みくださる意思のある方は、ご面倒でもその旨LINEやメッセンジャーでお返事をください、下さった方にはこれまで通り配信しますし、お返事のなかった方々には今回をもってブログの公開を終了させていただきます。
お読みいただきありがとうございました


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