新・俳句と写真（絵・イラスト） 1

最近私のギャラリーに顔を見せてくださる方々がなぜか俳句に興味を持った方が、増えてきました。

詩人の会を定期的に開いて、朗読会や文芸講座等を開いていますが、毎年末頃は俳句を中心に

連句の定例会も始めております。それとは別ですが、このブログにもそんなコーナーを創ってみたい

と考えました。お寄せになった俳句作品には写真を付けてイメージを創ってみたいものです。

只、俳人と絵、写真とのコラボをまだ受け入れぬ考え方もありますので、そこは、柔軟に。

 

Photo　ｂｙ　Lapin・Shoji

　　ドクダミの　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が名恥じらひ　楚々と咲く　　　　さなえ

白鷺の舞

鎌倉の森に棲む白鷺を追ってみました。

 

 

春終われど、蝋梅のかほり・・・

Lapin.Shoji

別コーナー、杉田散歩シリーズで紹介した妙法寺の境内に咲いていた蝋梅の花。咲いていて時期は1月の半ば。でもいまだに近くを通るとあの花の匂いがするような気がしてならない。　冬、葉に先立って香気のある花を開く。外側の花弁は黄色、内側のは暗紫色で、蝋細工のような光沢を有し、のち卵形の果実を結ぶそうな。境内の隅のほうでひっそりと咲いている様は、いかにも品の良き貴婦人のように見えたのは私だけではないでしょう。