「世界は僕を救わない」 -穏やかな世界の祈りと願いー

人生は一度きりやり直せる人はいない。
PN真城灯火
闘病記&創作物関係置き場です。

はじめまして。

PN真城灯火(まきあかり)ネット小説を書いて、勉強中でしたが、2017年11月に「バセドウ病」と診断されました。2年して、やっと薬を飲まなくてよくなりました、 完治はしていませんが、気が楽になりました。 これからも、よろしくお願いします。

三年前には出来ていた事。

2014年03月18日 00時57分14秒 | 日記
☆心理学者さんに聞いてみたい事があります。
「三年前は普通に出来ていた事」が出来なくなっている人がいます。
震災という現実が本当にその人の生活を変えたという訳じゃないのにです。
それは「老化」です。と括ってしまえば、それで終わりなんですが。
三年前のあの日、ウチは姉のネコを預かっていて、
姉がその日に迎えに来ていた時に地震が起きました。

地震が起きてから…。
友人を心配しつつ、いつまでも騒いでいる私と違って、
旦那はTVのお笑い番組を見たり、地震の話題を避けたりしました。
自分の家の下にも南海トラフが走っているのに、義捐金を渋ったり、。
(↑は、ちょっと話題が違うけど)
とにかく、さっさと離れてゆきました。
あの頃、そういう風に「現実」を見ないで、
避けたり、逃げたりしたした人は「旦那」(男性が)多かった気がします。

聞くと「毎日、働かなきゃいけない」と返ってきました。
それはわかります。
でも、地震を考えてる人も毎日働いていましたよね。
「考えてもどうしようもない」とも返ってきた。
そりゃ、死んだ人をよみがえらせるのは出来ないし、
元通りにはならない。
でも、そこまでさっさと話題にも上げないのは変じゃないかと思いました。

あれから、三年が過ぎて。今。
旦那が出来ない事が多い。
来週にまたネコを預かります。
その為、荒らされるの嫌だから台所へのドアは閉じて欲しい。
お風呂の窓が開けれちゃうから脱衣所のドアも閉めて。
ついでに、いつも開けていく応接間のドアも閉めて。
と、何度も注意しないと出来なくなりました。
三年前は出来てたのに。。。
大げさなのかもしれないけれど…。
三年前は出来ていて、今は出来ない事がある方。
「生きる希望はありますか?」
無いんじゃないですか?
きっと、調べたら、
なんとか症候群って名前が付いてるのではないかな?
それが自分の身に降りかかってなくても、怖い現実から逃げる事。ですよね。
そういう人があの時、日本に何人居たのかと思うと、空恐ろしくなりました。
震災に限らず何にもかもから逃げちゃうんじゃないかと心配だ。
「回避性パーソナリティ障害」
ちょっと違う気もしますが、普段見ているとコレかな?

ちなみに、
ネコが来たら閉めると旦那は言ったけど、
一年半前に来た時は出来なくて、
結局、私と娘の部屋だけで面倒を見ました。
だったら最初から二部屋で見てればいい。
と思った方、それは、論点が違いますよね。

まぁ、何にせよ。
来週、ネコが来たらドア閉めて欲しいだけです。
ただそれだけなんですが…。