「世界は僕を救わない」 -穏やかな世界の祈りと願いー

人生は一度きりやり直せる人はいない。
PN真城灯火
闘病記&創作物関係置き場です。

これが現実という…で書いた疑問を書いてみたら…。

2012年03月08日 01時50分32秒 | 文章(表現者)

「僕がもし、生まれて来なければ良かった。
 生きていても良い事なんて一つも無い。
 と言ったら貴方は僕になんと言いますか?」

「それは、とても残酷な言葉だね」

そうだ。
彼にとって最も無慈悲な質問なのだ。

「さっきの僕の許しはいつまでも有り得ない事に
 なってしまうね」

「それは…僕が貴方を許さないなら、
 貴方も僕を許せなくて。
 僕が貴方を責めるなら、
 貴方も僕を責め続けるのですか?」

「君が自分を価値の無いものだと辱め続けるなら、
 僕はいつまでも自分を責めていなければならなくなる」



小説の方はこんな感じで抽象的なんだけど
これを普通に置き換えると

親だったら
あなたが生きているのが無駄だと言うなら
私が生きているのも無駄になってしまう。 かな?

恋人だったら
あなたが生きてきた事が意味が無いというなら
あなたを好きな私も意味が無いのね。 かな?


ん、なんかイマイチだ;
小説の中では尊敬する相手を傷つけるような質問を
あえてしてしまった答えだったから
ニュアンスが違うのかもしれない。

絶望しているかもしれない人を
励ます言葉って
やっぱりその人を理解する気持ちが
無いと響かないんですねぇ;


って事で。
現実の重みを感じている訳でもない

(無いのか…)

身をもって示すしか私には方法が無いようなので

ま、今は笑っていきましょう。






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