★四話「高田馬場」
浪人となり丹下家を出て移り住んだ中山安兵衛の住む長屋で、身の回りの世話をしてくれるお豊。
そのお豊と一緒の所を見て誤解をする千春。
いや、まさか太もも、チラリズムが見れるとは思っていませんでした。(笑)
着物から覗く足が男性でも結構エロいのだから女性ならなおさら…。
でも普通ならせいぜい、膝あたりまでくらいしか見えないけど、
ここは、腹這いになった典膳の背中を膝で押す為だったから、結構大胆に見えてますよね。
もちろん、映像的にも設定的にもエロさは無かったけど、意外だったから「おぉ!」とか思っちゃった。
あ、話が逸れてる気が…。
典膳が片腕だけでも強いって描かれましたね。
でも、やはり刀では、と稽古をし過ぎて↑の状態になったのだけど…。
腕があるように見えるシーン良かったです。
お豊との事を誤解した千春。
彼女が来た事を知った典膳が居場所を教えた安兵衛に「心の中まで入ってくるな」と言ったのは、あれは、やつ当たりに近いですね。(でも、そこがいい)
そして、今回のタイトル。
良く聞く、名場面ですね~。
どんどん増えてゆく対決人数(噂話)が笑えました。
中山安兵衛がまっすぐ走って来るシーンが格好良かったです。
★五話「豪商紀文」
紀文とは、あの紀文ですよね。
紀伊国屋文左衛門で、紀文とは知らなかった。
本屋の紀伊国屋はどういう絡み?(関係ないのかな?)
高田馬場で有名になった安兵衛を紀伊国屋が酒宴に誘う。
ここでの「うさぎとかめ」の話は一つの事象(物語)でも見方によって変わってくる。って言ってましたよね。
どうとでも解釈出来ると、これは後に出てくるのでしょうか?
紀伊国屋みたいなかなり物の解ったキャラは好きです。
ここまでの大人はあまり良いとは言えないですものね。(なんだよこいつら!って感じで)
で、赤穂が出てきました。
「堀部安兵衛になる」
ってここで典膳を一人にしてしまう心配を安兵衛がするけど、
「出て行け」と言う。
助太刀事件から世間に騒がれ浪人から名家への婿入りをする安兵衛を典膳はどう見ていたのでしょうね。
羨ましいと思うんだろうな。
「おのずとみえてくる」と言った典膳の前で木刀を揮う安兵衛。
あそこで典膳の表情までは見えない(読めない)けど、自分の置かれた今の状況を寂しく思ったんじゃないかな?
それと、千春との誤解はちゃんと解けていない感じがするけど、再婚をするように言っているし…あれで、いいのかも。
それでも、お互いの「夢に出てくるな」は良かったですね。
しかし、オリンピックでお休みがあるかと思ってたけど、無かったですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます