さっきエルメスへ寄ったのは、
私の「担当」と名乗る男性からお電話をいただき、来月あるイベントへご招待いただいたため。
いやいや、この数年エルメス製品買ってないし、
以前購入していた方お辞めになったし。
「担当」ってアンタ誰やねん?
まそれはさておき、「担当」の名前も忘れたので
全然違うお姉さんに
何のイベントですかと聞いたら、時計ですって。
ふーん、エルメスの時計。。
あまり興味はないな。バッグとかもオーダーできちゃったりするんですか?と聞くと、
言葉を濁してました。あり得るかも、との印象。
いや私じゃなくて友人ですごく欲しがってる人がいるもんで。
しかし、エルメス商法もすごいものです。
以前から、いきなり「バーキン有りますか?」
ではバーキンは買えない、との噂はありましたが、少なくとも、あるけど売れません、とかそういう事は言いませんでしたよね?
「ありません」、ミエミエの嘘でもそのように言ってたはず。
今では、ハワイだけかな?、
「バーキン、ケリーの前に、色々とご購入いただいて、エルメスとの歴史を築いてはじめて
バッグをご紹介できる」みたいな事言ってますから。堂々と。
「じゃあ幾ら買ったらケリーを買える?」と聞いても、勿論 「じゃあ5万ドル」、とかは言いませんが。
私の友人は、バーキンをやっとの思いで買い、
今度はケリーが欲しいと、今また一生懸命「歴史」を築いているところ。
いくら買えばいいんじゃ!と、憤慨しつつ家族のプレゼントは全てエルメス。
すごいですね〜。
そう、布のバッグなど論外、バーキン一つくらいでは顧客とみなされないのがエルメス。
売って貰えただけラッキーと思え、みたいな?
バーキンて今1万ドル位じゃないですか?
100万、一個100万のバッグって。
それを買ってもお得意さんじゃ全然ないヨ!
ってどーゆーこと?
なんかイヤらしい商売ですね。タカビー過ぎる
でしょ。
それなのにまんまとその商法にハマって欲しがる
消費者たち。ってあたしダヨ!
本当に不思議ですが、最初バーキンを手に入れた時は、これ一つあれば、もうエルメスはお腹イッパイ、何もいらない。って固く思ったハズだったのに。
気付けばもう次のが欲しくて欲しくて、ヤク中
状態ですよ。
これは私だけじゃない様子。
思うに、あの広い色展開、革展開が効いてるんじゃないかと。
同じバーキンでも、そりゃあいろんなカラーがあるし、しかも革が違えばカバンそのものが違うように見える位、雰囲気が違って来る。
そして、エルメスバッグの王様・女王様とも言える バーキン様とケリー様。
形が良いじゃあありませんか?
何とも言えずカッコいい。
バーキンはカジュアル、ケリーはちょっとかしこまった感じ?
そりゃあどっちか手に入れたら、もう一方も欲しくなりますって。いずれは絶対。
しかもサイズも色々あるし。
サイズ違い、色違い、革違いで欲しくなりますって!!!
あーどうしよう、止まらなくなった。
て、こんな熱く語ってますが、そんなにエルメス
所有してないです。
エルメス好きではありますが
ま、おバカな私の憧れなんですね。
100万のバッグ欲しがるなんて女、ビリオネアーかビクトリアベッカムじゃない限り、
あまり頭が良いとは言えないですね。
特に私など超・庶民のくせにエルメス好きだなんて言い放つ女はバカ認定ですね。
私の話ですよ、私の事ですから。
でも、まあ良いじゃないですか。
エルメスだけでなく、この欲があるからこそがんばれる事もあるんですから。
欲ってあるのと無いのとどっちがいいんでしょうか?
って言ってるとまた違う方向へ行っちゃうから
この辺でやめとくことにします。
終。笑
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