見出し画像

OSAMUの写真記録

晩秋の吉ケ池湿地

撮影日:2022年10月29日

年6回公開される尾張旭市の吉ケ池湿地に行ってきました。
今年は最終回に初めての訪問になります。
お目当てはウメバチソウです。

1)ウメバチソウ(梅鉢草、ニシキギ科ウメバチソウ属の多年草


2)花粉をださない仮雄しべ5個は、先が糸状に12〜22裂し、先端に小さい球状の黄色い腺体がつく。


3)バイカソウ(梅花草)とも呼ばれる。
確かに梅の花に似ていますね。


4)雌蕊を囲む雄蕊が一日に1本ずつ開いていくそうです。


5)


6)昨年も少ないな、と思ったのですが、今年も花数は少なく感じました。


7)仮雄蕊や花弁に朝露が玉になって付いて、仮雄蕊の黄色い腺体と合わさって魅力が倍増しています。


8)周りのシラタマホシクサなどが背高く伸びているために、ウメバチソウの背も高くなるのだそうです。


9)今年は花弁の数が異なる花は見られませんでした。


10)サワシロギク(沢白菊、キク科シオン属の多年草)
咲き始めは白いのですが、この時期になると紅紫色を帯びてきます。


11)キセルアザミ(煙管薊、キク科アザミ属の多年草)
煙管のように茎が折れることから。


12)ホソバリンドウ(細葉竜胆、リンドウ科リンドウ属)


13)スイラン(水蘭、キク科スイラン属)


14)花色と同じ体色の虫、何でしょうか。


15)口が幅広いですね。


16)シラタマホシクサの中に浮かんでいるようです。


17)シラタマホシクサ(白玉星草、ホシクサ科ホシクサ属の一年草)
日本の固有種で東海地方の一部地域の湿地などに生える。


18)絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている。


19)湿地に小さな宇宙を形成しているようです。


20)ノコンギク(野紺菊、キク科シオン属)


21)蜘蛛の巣が陽を受けて虹色に輝いていました。


22)コスモス(秋桜、キク科コスモス属)
吉ケ池湿地近くの畑。


23)いつも吉ケ池湿地の帰りに寄るのですが、今回は行く前に寄ってみましたが、花のタイミングとしてはやや遅かったのか、花数はすくなかったです。


24)抜けるような青空をバックに朝日を入れて撮ってみました。


25)今年はコスモスのタイミングに上手く合わせられていません。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花」カテゴリーもっと見る