岐阜県可児市可児川下流域自然公園にカタクリの花を見に行ってきました。
これで3年目ですが、毎回可憐な姿を見せてくれています。
カタクリはユリ科カタクリ属に属する多年草で、「春の妖精」(スプリング・エフェメラル)と呼ばれる植物の一つ。
エフェメラルとはもともと「はかない命」という意味で、カタクリが1年のうちで地上に出ている期間は春先の2か月足らずに過ぎず、葉で光合成をして栄養分を鱗茎に蓄えて夏には葉を枯らし、翌年の春まで土中の鱗茎のまま休眠状態で大半を過ごしている。
光合成ができる期間が1年のうちでわずか2か月ほどしかないため種子から発芽して花を咲かせるまでに8、9年ほどの歳月を必要とする。
こうして毎年可憐な花が楽しめるのも、保存活動をしていただいている方々のお陰なんですね。
まだ5分咲で満開になるのは4、5日先ではないかと言われていました。
昨年は3月23日に訪れており、今年は春が来るのが早いと言われていましたが、3月に入り少し足踏みしていたのでしょうか、昨年並みになってきました。
桜も思ったよりも早くないですもんね。
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