水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

湿地帯

2012-10-25 23:23:23 | 日記
ウェールズの楽しみと言うと自然です。
ウェールズに限らずイングランドでも湿地帯は守られてるように見えます。
世界的には湿地帯は減少してると言うことで勉強の意味で、
今回のウェールズ旅行では湿地帯に行ってみました。

その名もWWT(Wildfowl & Wetlands Trust)のLlanelliと言うところ。
野鳥もいっぱい。バードウォッチングをする小屋に初めて入った…まるで図書館に入る感じにソーッと。
水辺から飛び立つ鳥を画像に収めたかったけど、結構難しい。



湿地帯が減ってしまう理由は都市開発による埋め立てと温暖化による干上り。
湿地帯が減ってしまって困るのが水生物や野鳥の生態系が狂ってしまい、
絶滅の危険性が高まるのが問題です。

この湿地帯を守ろうとする国際的な条約にラムール条約と言うのがありまして、
その条約によりますと湿地帯とは池や沼だけでなく川や泥沼も含みます。
さらに自然か人工かも問わず、淡水だろうが塩分を含もうが関係ありません。
絶滅の恐れのある生物が生息する湿地帯をリストに載せて国際的に守ろうとする取り決めです。

逆に言えば、そのリストに載ってないと経済発展のための都市開発などで埋められてしまったりします。
古代文明は川と言う湿地帯から発展を遂げ、現代ではその命の水域を人類は埋め始めています。

人間は水なしでは2日と生きていけませんが、水さえあれば食事なしで10日は生き延びること出来ます。
水はまさに命の源です。しかしそれは人間だけに言えた事では無く、
湿地帯を命の拠り所にしてる生物もいるわけで、やはり守るべき場所なんだなと思います。

近年ウナギの数が減ってしまって高騰してることも、湿地帯の減少が大きな原因です。

絶滅危惧種に指定されるとワシントン条約に則りまして、
取り引きが禁止になってしまいウナギの入手が困難になってしまいます。

21世紀人類が抱える問題の1つが食糧問題と言われてます。
増え続ける地球人口を養う食糧を供給できるかの問題。

そんな問題はどこか頭の良い専門家が真剣に考えてると小さい頃は思っていたのですが、
ひつまぶしを愛する僕にとっては専門家だけにまかせっきりには出来ず、
何か貢献できるアクションを起こしたいと思うのです。

と言うか随分前から21世紀に抱えるであろう問題が分かっていたのに
今まさに直面しようとしてるのは、限られた専門家だけでは簡単には解決できないのだと思う。

まぁ言ってみれば、何でも専門家に任せていたからこんなことになっちゃったと言うのもあります。
政府に任せていたら領土問題が起きていたみたいな。
国際裁判所に提訴しようとしてる問題がある一方では
国連非常任理事選出に韓国に票を入れたり…有り得ない。
大手テレビ局に外国資本が入って韓流とか騒いでいたり。今の日本って国益をどう考えてるの?

…とだいぶ脱線。
今一度知識レベルを少しずつ上げて
アクションを起こさないといけないんじゃないかなと思うのでした。

と言うことで鳥たちの画像を貼り付けておこ。












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