ペダルとサドルのメンテ

先週に引き続き今週は自転車のペダルをメンテナンスします。

15mmのスパナでペダルから外せます…15mmのスパナってクルマ関連ではあまり出番はありません。持ってて良かった。

外してしまえばこのようにバラバラになります。

スチールボールがジャラっと出てきました。測ってみると3.17mmと言う微妙なサイズ…1/8インチですな。

25年も使っているとグリースは既に潤滑の役割を忘れてしまい、ガムのようにガッチリ固まっていました…なんか匂いもキツイ。

洗浄して新しいグリースを塗布しました。ペダルもちょっと磨いたらちゃんと輝いた。錆びも取ったし。



まだ傷だらけですが、使える限り買い替えること無く使います。買えば1500円ぐらいですが、やはりネンキってのは新品とは違う価値があると実感しました。また機会を作って磨こ。

実はこの分解時にスチールボールを２つ無くしてしまった…そしたら漕いだ時の音が酷くなってしまった…先日から鳴る音はボトムブラケットではなくペダルから鳴っていることも分かった…ペダルのメンテナンスは引き続き必要だ…1/8インチの玉っころを2個入手するところからです。100個から売ってるところはあるのですが…うっかり無くして困ったなぁ。

さらに今回はサドルも手入れしました。

叔父から譲ってもらった自転車から移植したサドルなので、レイダックのオリジナルではありませんが老舗アボセットのサドルです。



磨いたらちゃんと輝きを取り戻した。無垢のアルミってのは傷つきやすいけど、その分磨けばちゃんと輝いてくれるから扱いやすい。



これなら反射板の役割もしてくれるから安全にも貢献です。ペダルもサドルも手入れしていこと思った。