水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

お酒の適量

2024-12-02 23:11:50 | C2H6O
ちょっと古いけど今年の2月に、厚生労働省から「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が公表されました。

これまでの「少量の飲酒は問題ない」という考え方を「少量でも飲まないほうが良い」という文言に変更した上に、飲酒量と疾患別リスクが公表されています。。

少しの量でもリスクが上がる疾患:高血圧・胃がん・食道がん・脳出血
75g/週でリスクが上がる疾患:脳梗塞(女性)
100g/週でリスクが上がる疾患:乳がん(女性)
150g/週でリスクが上がる疾患:大腸がん、脳出血、前立腺がん、肝がん(女性)
300g/週でリスクが上がる疾患:肺がん(喫煙者)、脳梗塞(男性)
450g/週でリスクが上がる疾患:肝がん(男性)

だいたい私が呑む量は
ビール500ml×2本 と チューハイ350ml×3本相当
が1セットで、金・土・日に呑んでいるとすると、
246g程度のアルコールになります。

そう考えると、高血圧や大腸がんのリスクが上がっている側に位置しているんだな。

毎日飲酒して250g/週と3日間で250g/週では、肝臓への負担が違う気がするけど…そこは疾患リスクには考慮されていないようです。

病気のことを考えると、呑まない方が良いのでしょうが、お酒を呑んで楽しめるのであれば、病気の予兆を意識しながらお酒と付き合うことを私は選びます。

制限速度を超えるリスクを知りながらも、先を急ぎながらも事故を起こさないようにするドライバーの様に。

ま、制限速度は守らなければいけませんが。。。ちゃんと守ってるし。

そもそも適量ってなんだろ?って思うが、自分の呑みたい量よりも著しく低いんだよな。

疾患リスクってリスクなんだから、確率なんだと思います。数値はハッキリしていないですが、リスクが高まるライン以下でもリスクがゼロでは無いはず。

少しの飲酒量でも高血圧のリスクが上がるってのは、飲酒量ゼロでも高血圧になるけど、酒を飲むほど顕著にリスクが高くなる統計的な傾向なんだろうなと想像すると、妙に納得してしまう。

酒好きからすると、お酒を呑んでないのに、疾患したらダブルパンチを食らうことになると、適量を定めると言うより、リスクの存在を留意しながら、お酒を楽しむことがこのガイドラインの正しい解釈なんだろうなと思う。

これから忘年会シーズン。呑み過ぎには気を付けます。

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