水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

2023パンジーマラソン振り返り

2023-03-11 10:06:30 | ランニング
先日の鴻巣パンジーマラソンを振り返ります。

○天候
晴れ・最高気温17℃・風は北北西2m/s程度
花粉:飛んでる。非常に多い(杉)

過去の大会に比べて、とても良好だと思います。(花粉にとっても)
一番の心配は風でしたが、比較的少ない方でした。
後半ちょっと風が強くなって、赤城おろしが向かい風として襲い掛かってきましたが、過去の大会に比べたらとても少ない方だと思います。

○体調
良好。

水曜に最後のジョギング、木曜に軽い自転車通勤をして、金曜は休足日。
突然襲い掛かる腹痛も無し。何か副作用が怖いので、花粉症の薬も服用せずに臨みました。

○結果

・トータルタイム(正味)
 鴻巣パンジーマラソン:1時間42分02秒
 昨年12月の小川和紙マラソン:1時間45分36秒
自己ベスト更新!

・ペース


パンジーマラソンのコースはとてもフラットなので、外乱は風のみです。上り下りがある小川和紙マラソンに比べて、ペースが安定しているのがよくわかります。

それと最速ペースはあまり変わらないので、12月からの進歩は無いんだと思う。

・序盤
序盤は後方からスタートしたのもあって、2km程度まで集団に巻き込まれてしまった。道があまり広くないのと、ランナーの数が小川和紙マラソンよりもずっと多いのだと思う。

最初の200メートルぐらいで「このペースではマズイ」とすぐ感じたので、前にスペースを見つけては身体を入れて行きました。

そのモチベーションは、1時間45分を切る記録を残したかったからです。

1km5分ってのはとても分かりやすくて、1kmごとのポストでタイムを見れば、今5分ペースをオーバーしてるのかよく分かる。

2km地点で45秒ぐらいの借金を持った。。。日頃の練習ではタイムを見ながら走ってないので、よく分からなかったが、その後は周りとの間隔も増えたので、少しずつ借金を返すべく5分をちょっと下回るペースを目指しました。

・中盤
前半7kmでほぼ借金を返し終えて、且つ疲労感も少なく調子良い。でも、ペースを上げるのは後半の後半と決めて、飛び出したい身体を押さえつける様に中盤を走ってました。

とにかく天気が良くて気持ち良かった。

小さいペットボトルをポケットに入れて走っているので、給水所のことを考えなくても済む。もうこのスタイルに慣れてしまった。

・終盤
上越新幹線の高架下の日陰で冷たく、赤城おろしの向かい風の道が2kmぐらい続きます。「平らで自己ベストが出やすい」を謳い文句にしてるパンジーマラソンですが、裏の厳しさはこの2kmです。信号がある交差点までなんだが、なかなか見えない。見えたころには結構疲弊してました。

その高架下が終わった17km地点。ここからがスパートと思い描いてたのは遠い昔のようで、ずいぶん疲れてました。苦しくて顎も上がってました。

ペースを維持することだけで精一杯な感じ。身体は温まってるのに寒気がするような、熱中症みたいな感じ…小川和紙マラソンでも最後の1kmで感じたが…残り4kmで出てきた。エネルギ切れだな。ヤバい。

後方スタートだったためか、それまでは周りより速いペースで、私は概ね抜いていくランナーでした。でも、この地点から周りのランナーも自分と同じようなペースだったので、無理して抜かずになんとかついてことにしました。

そしたら、明らかに70歳を超えてるような先輩ランナーに遭遇。とても軽快に走っていまして、きっと百戦錬磨に違いない。無理して抜いても、きっと最後の最後で抜かされるだろう。そんな余裕さえ感じる軽快さだ。なので、「先輩に付いていきます、勉強させて下さい」と勝手に心に唱えて付いていった。

そしたら最後の4kmも4分40秒ペースで連れて行ってもらいました。。。ちょっと寒気は続いたが、なんとかゴールまで走り切ることが出来ました。

○筋肉痛
土曜に21km走を終えて、日曜・月曜と腿の外側が打撃を受けたような痛みを下り階段で感じていましたが、火曜日にはどこにも違和感が無いです。
ここ数年は筋膜ローラーを用いたマッサージで効果を感じてるので、あまり疲労が長く続くことが減りました。

○マラソン大会症候群
完走出来た。その達成感は麻痺させるのか、ここ1~2か月でまだエントリーできる大会が無いか探したりする…この症状は今回だけじゃないです。

冷静に考えれば、アホになってるなと思うが、せっかく21kmを走れる身体なんだから、また走ってみよう思うんだな。

○後記
楽しく振り返れるのは、無事完走出来て、自己ベストを更新出来たからだと思います。

私のランニングシーズンはこれで終わり。次の冬にまた出走するかは、時期が来たら考えることにします。

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