ぷく
ぷくっ
ぷくっと・・・
庭でちいさなちいさなつぼみをみつけました
まだまだしっかりと硬いけれど、
ぷくっと膨らんだつぼみから
たくさんの息吹を感じて思わず笑顔になりました
暦では、きょうは雨水(うすい)
雪が雨に変わり、すこしづつですが、春の訪れを感じられる季節になるそうです
それでも、ほんとうに今朝も寒かったですね
でも、着実に春は訪れはもうそこまできています
きょうはご案内です
今年2014年最初の展覧会が、愛知県日進市の森の響で行います
森の響さんでは毎年年2回お世話になっていて、今年も秋に開催予定でしたが、
他の展覧会との兼ね合いもあって、今年の森の響さんでの展覧会は春の1回にいたしました
そんなこともあって、6日間という短い会期の展覧会なので、ご都合かつかれるか心配もありますが、この展覧会で皆さんの笑顔にお会いできたらと思います
森の響さんでは、場所がら、あまりちいさい作品が合わない気がして、
これまで、あまりちいさな作品たちと主役にした展覧会はなかったのですが、
今回の展覧会では、わたしがどうしても描きたかったちいさな作品たち・・・
早く咲いてくれたちいさな春色の花たちを主役に、
にじいろの空をテーマに、たくさんの物語を描きました
ちいさな春色の花たちが、小鳥たちや、うさぎたちがたくさんの物語を描いてくれています
つくっているわたし自身も、花たちのお陰で、いつもこころがあったかくなって、笑顔になる作品たち・・・
たくさんの方々の心に響いたらうれしいです
わたしは、いつも、誰のこころにもうつくしい風景が広がっていると信じています・・・
時にはお陽さまのひかりいっぱいのうつくしい風景の日もあれば・・・
時には厚い雲に覆われて、お陽さまの光がなくなってします日もあれば・・・
時には、嵐になってしまうことも・・・
そんな風にこころのなかの景色が変化するのだと感じています
そして、そのこころの景色は、いつも自分自身が、
そう、その人自身が、心地よい景色に・・・幸せいろの景色にするかどうかを決めることができる・・・
自由というかけがえのない味方を、誰もがもっているのだと感じています
それは、あたりまえのようで、素晴らしいことだと・・・
そう・・・
いつだって・・・
どこでだって・・・
こころ1つで
自由に羽ばたくことができて・・・
自分自身で・・・
そのこころの景色を描くことができるなんて・・・感動的です
幸せのカタチや景色は、他の誰でもない
その人自身が自由に描くことができるのです
そんなことを感じながら、描いた作品たちがお迎えします
みなさんのこころの景色にぴったりと出会ったら、たのしいなって思います
1年前は、体調をくずしてしまって、作品つくりが思うようにできなかったですが、
きっとそのことにもたくさんの意味があって、1年という月日をかけて、
ようやく、その時の意味が・・・
実生活に反射されつつあるのかなと感じる日々・・・
地球が育んでくれた草花たちと出会えて
そして、無事に作品つくりができて、いっぱいのありがとうの気持ちと、
作品つくりを通してでしか・・・きっと出会えなかったであろう
たくさんの人たちへのたくさんのありがとうを込めて、
今年最初の展覧会・・・よい展覧会にしたいと思っています
○展覧会タイトル:
高折みゆき 草花たちと奏でる風景
porte bonheur -にじいろの空がくれる贈りもの-
○日時:
2014.3.12(wed) ~3.17(mon) AM10:00~PM18:00
*最終17日は午後15時終了*
○場所: ギャラリー森の響
〒470-0111愛知県日進市米野木町南山973-13
TEL:0561-73-8763
お車が便利ですが、一般交通機関ですと、地下鉄鶴舞線米野木下車、名鉄バス名商大行に乗り約7分、中三本木下車後、南東へ徒歩5分
○お会いできる日: 3月12日(水)–14日(金)11:00頃~15:30頃 / 15日(土)-16日(日)11:00頃~16:00頃
(予定) 3月17日(月)最終日は搬出のため、11:00頃~15:00に終了致します*○DM文章:
見あげればいつもそこには・・・、
どこまでもひろがりやさしくつつみこんでくれるおおきな空が・・・
時にはほほ笑むように佇むお陽さまとともに、
時にはあおく澄んだ空いっぱいに、そのまっ白い絵具で自由に描く雲とともに、
時には雨あがりのひんやりとした空気のなか、七色に虹とともに・・・、
そして、やさしく輝く月や星たちとともに・・・
空はいつもそこにあるけれど、今という瞬間を重ねながらかわりつづけ、
世界にたったひとつしかない今という時に、わたしたちにたいせつな贈りものをしてくれています。
そんな贈りものを、そっと手にして・・・たいせつに愛しみ、紡いでいくことができたなら、
人生という旅は、たくさんのありがとうと、たくさんの笑顔につつまれたものになるのでしょう。
おだやかな光につつまれるこの春、しあわせいろの笑顔をもたらしてくれるように・・・
にじいろの物語を描くちいさな作品たちを主役に、
ヨーロッパの風景など・・・
大地がはぐくんでくれた春色の草花たちと奏でるように描いた作品たちがお迎えいたします。
笑顔という・・・いちばん幸せな、そしてかけがえのないあなたいろの景色に、お会いできることを、心からたのしみにしております。