アサインできる数が8から20へ増えたので、単純にひとつのパッチ内でやれることが増えた。
メモリーモードはカレントナンバーとC1とC2にアサインできる。
これはGT-100も同じ。
ただコントロールファンクションの設定でバンクアップ、ダウンや他のナンバーをオフにして、アサインを割り当てることも可能。
これらを組み合わせることでかなりアサインの自由度が増えた。
例えば自分ならバンク以下のようにアサインするかな?
バンクアップ→メモリー+1
バンクダウン→メモリー-1
ナンバー1〜4、C1C2に自由にアサイン。
こうすればメモリーの移動もできるし、他のスイッチで単体や複数のエフェクトのオンオフ、設定の変更が可能。
ただそこまで必要かと言われると、?である。
GT-100はアサイン数8個だけど意外と困ってなくて、どうしても必要なときは目処たないところでパッチの移動して対応できた。
普通の使い方していればそれほど困ることはないよね。
マニュアモードはアサインの延長なので、どのスイッチ押したらどんな動作するかって結局アサインしてあげないといけない。
GT-100はすべてのスイッチにアサインほどとはいけないけど、単体エフェクトのオンオフだけではないある程度の機能を割り当てることができる。
フレーズループスイッチとアクセルスイッチはアサインできるので、この2つは細かいことが設定できる。
なので、GT-100のマニュアルモードも意外と使えて困ることはない。
GX-100の搭載されているエフェクトやAIRDのアンプの音が気に入らないなら、大きさや重さを除けばそれほどGX-100を使うメリットはない。
画面が見やすいかと言われれば?だし、タッチパネルが必要かと言われれば?なので。
BOSS的には他社がカラー画面でタッチパネル機種を出しているので、それに負けないようにとりあえずGX-100を発売したんだろうなと思う。
エフェクトが150種類!と言ってもベースエフェクト含めてだし、スライサーエフェクトカットされてたりとかコンパクトのスライサーを買わせようとする気も見え隠れするし。