希望としてのカント
高田明宜 (著)

これまでになくきな臭くなってきた世界情勢を考えると、永遠平和についてカントの考察が
ますます重みをもってきているようです。
カントの永遠平和論は、たんに理想ではなく、わたしたちが努力すべき目標として
実現可能なものとして提示されたものです。それではそれはどうして実現可能とみなされたのか、
そのことを考察するための手掛かりとなる本が新たに刊行されました。
読んでみたい一冊です。
単行本: 260ページ
出版社: 日本経済評論社 (2018/11/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4818825077
ISBN-13: 978-4818825079
商品説明
カントが恒久平和を達成するために、人間に要求した人としてのあり方を、市民の精神という形で提示。また、彼の恒久平和の根底には、人間への深いまなざしと、キリスト教的観念が影響していることを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
第一部 カント思想における三つのメタ理論
第一章 法の支配に基づく制度設計者としてのカント
第二章 啓蒙による自律した人間を求めるカント
第三章 キリスト教哲学者としてのカント
第二部 恒久平和論の礎としてのカント哲学
第四章 市民性の基礎としてのカント哲学
第五章 道徳とカント的市民性
第六章 カントが見た人間
第三部 恒久平和のためにカントが人間に求めたもの
終章 カントの世界市民とは
著者紹介
高田 明宜
略歴〈高田明宜〉1976年北海道生まれ。国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。桐蔭横浜大学非常勤講師。
高田明宜 (著)

これまでになくきな臭くなってきた世界情勢を考えると、永遠平和についてカントの考察が
ますます重みをもってきているようです。
カントの永遠平和論は、たんに理想ではなく、わたしたちが努力すべき目標として
実現可能なものとして提示されたものです。それではそれはどうして実現可能とみなされたのか、
そのことを考察するための手掛かりとなる本が新たに刊行されました。
読んでみたい一冊です。
単行本: 260ページ
出版社: 日本経済評論社 (2018/11/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4818825077
ISBN-13: 978-4818825079
商品説明
カントが恒久平和を達成するために、人間に要求した人としてのあり方を、市民の精神という形で提示。また、彼の恒久平和の根底には、人間への深いまなざしと、キリスト教的観念が影響していることを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
第一部 カント思想における三つのメタ理論
第一章 法の支配に基づく制度設計者としてのカント
第二章 啓蒙による自律した人間を求めるカント
第三章 キリスト教哲学者としてのカント
第二部 恒久平和論の礎としてのカント哲学
第四章 市民性の基礎としてのカント哲学
第五章 道徳とカント的市民性
第六章 カントが見た人間
第三部 恒久平和のためにカントが人間に求めたもの
終章 カントの世界市民とは
著者紹介
高田 明宜
略歴〈高田明宜〉1976年北海道生まれ。国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。桐蔭横浜大学非常勤講師。
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