沈黙の歴史という不可能に思える主題に挑んだアラン・コルバン「静寂と沈黙の歴史」
重田園江の多彩な考察が楽しそうな「隔たりと政治: 統治と連帯の思想」
信仰は身体の病をどこまで癒せるか。「信仰と医学 聖地ルルドをめぐる省察」
言語学者の野間秀樹の注目の野心作「言語存在論」
ユニークな仏教哲学の試み「冥顕の哲学1 死者と菩薩の倫理学」
仕事への影響の観点からAIについて考える「HUMAN+MACHINE 人間+マシン」
切り口がユニークな「イラストでわかる映画の歴史」
これまで書かれていなかったのが不思議な「情報がつなぐ世界史 」
日本論というテーマで書評をまとめた松岡正剛 「千夜千冊エディション 面影日本 」
文庫になった永井均の西田論「西田幾多郎 言語、貨幣、時計の成立の謎へ 」
新たな展開に期待したい若尾政希の「百姓一揆」
今から読むのが楽しみな「日本の同時代小説」
眺めるだけでも楽しそうな「ウンベルト・エーコの世界文明講義」
歴史と音楽の組み合わせが巧みな「ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる」
エコロジーの枠組みを拡張する「自然なきエコロジー 来たるべき環境哲学に向けて」
海軍提督の戦略書に注目。「海の地政学──海軍提督が語る歴史と戦略」
日本思想史研究の指導的役割を果たした村岡の研究に。「村岡典嗣:日本精神文化の真義を闡明せむ」
パレスチナでの生きがたさについて想像させてくれる「ガザに地下鉄が走る日」
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