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高砂艦のアームストロング速射砲(水下考古)

2018-03-28 18:42:58 | 中国情報
威海劉公島の北洋艦隊提督府の後庭に清国北洋艦隊の済遠戦艦のドイツクリップ21cm(35口径)単発大砲の展示品(文化遺産)があります。3発/60秒。済遠戦艦はドイツのフルカル社に発注して就役させた防護巡洋艦で日清戦争に日本聯合艦隊が鹵獲した防護巡洋艦であります。済遠戦艦クリップ大砲の東側に日本聯合艦隊の高砂防護巡洋艦のアームストロング速射砲の展示品(文化遺産)があります。アームストロング速射砲12cm(40口径)単装速射砲の展示品(文化遺産)があります。90年代、煙台打捞局は長島県大竹島の海域に高砂防護巡洋艦のアームストロング砲を引き揚げさせた。
高砂防護巡洋艦は日清戦争前の1893年に竣工した1番艦「吉野」より遅れること、1896年5月29日にアームストロング社エルジック造船所起工、設計者は「吉野」と同じく、サーフィリップ・ワッツである。1897年5月17日進水、1898年5月17日就役。排水量:4155トン 全長118.2米 全幅14.78米 最大速 22.5ノット 乗員 380名。
兵装:40口径20.3cm単装速射砲10基
40口径12cm単装速射砲10基
40口径76mm単装速射砲12基
47mm単装速射砲6基
35.6cm魚雷発射管5門
高速と速射により日清戦争で活躍した「吉野」の姉妹艦となる高砂防護巡洋艦であります。
1904年日露戦争が勃発します。高砂防護巡洋艦は旅順口閉塞作戦従事中の12月13日前夜にロシア戦艦セルジートイ(暴怒)号が敷設した機雷により沈没した。ロシア戦艦セルジートイ号の艦長アレクサンドル・コルチャークはロシアの民族英雄、機雷専門家、大革命時代の白軍頭領であります。コルチャークは12月12日深夜、強いの東北風の中を、猛烈の大雪の中を旅順口閉塞作戦の南端(山東省廟島列島)に機雷を敷設させた。コルチャークは旅順戦の功績を称えられ、聖ゲオルギ勲章とポルトーアルトゥール軍刀を授与される。コルチャーク将軍アームストロング速射砲煙台打捞社埠頭のアームストロング砲イギリスエルジック造船所の印であります。
時を流れて大陸の遺跡泥棒の科学技術が発達された。10前に廟島列島海域に遺跡泥棒の姿が現れた。今 ある大陸の博物館に高砂防護巡洋艦のアームストロング砲の文物が現れた。けれど、高砂防護巡洋艦は時を流れても廟島列島海域の一部に成りました。
北洋海軍研究会理事より

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