全勝対決

相撲も明日で終わり。その優勝争いが結びの一番で全勝対決で決まる。何でも、全勝同士の優勝決定戦は、２８年ぶりだそうだ。この一番を千秋楽に持ってくるというイキな計らいをした協会も、計算ドウリになってくれて、お客さんも大喜びであろう。
だいたい、こういうことをするのには、古い体質の協会もナカナカしないのであるが、よくできたとものだと思う。ま、明日は、満員御礼の垂れ幕が下がるのは間違いはないが、多分、盛り上がることだろう。
その一方、先場所優勝した平幕の力士が１３連敗の後、今日ヤット勝って盛大な拍手をもらっていた。先場所の優勝決定戦以上の拍手でお客さんも喜んでいた。こんなの、珍しいことだと思うよ。