丁度、6年前の今日肝臓ガンの手術を約8時間もかかって行われました。いや、もっとも麻酔から目が覚めた時間であって、実際にはもう少し短かっただろうと思われます。朝9時に家族らに見送られて手術室に入り、麻酔をかけられたのですが、今はすごく簡単。マスクのようなものを鼻にかぶせられてものの数秒もかからぬうちに意識がありません。大昔は太い注射を背中に刺されて部分麻酔でかなり痛くて、しかも手術中は意識があるので気分的には嫌なものでした。今は、すごく楽で5時ごろ目が覚めたときにはボーとしていたが、家族が回りに心配そうに見ていたのを覚えている。ただ、朦朧としていたので自分がどのようになっているのか、よく分からなかった。
こんな、経験がまたもうすぐにあるのかと思うとチョッとつらいなあ。
こんな、経験がまたもうすぐにあるのかと思うとチョッとつらいなあ。
ガンの手術で入院は後三ヶ月ほど。4月の頭ぐらいになるだろうと予想はしているが、丁度、その頃姪っ子の長男が東京で結婚式を挙げることになっており、それに出席を予定しているので、この日を避けて欲しいと病院にお願いをしてるが、はたしてその願いを考えてくれるでしょうか。ガンの手術をするのに、チョッと待ってくれと患者のほうからお願いをする人はそんなにいないですと言われてるが、ま、それだけ余裕があるからですかね。今回で2回目だが、前回の時もガンと分かって手術をするのに二ヵ月半もかかっていたので、よく似たものであります。気がついた時はもう手遅れと言うのであれば手術もしないで三ヶ月後にはもうダメだったと言うのが、私の兄や姉がそうでした。兄姉で3人目の私は、幸運にも早くから気がついているので助かっております。
アメリカはNYに住む息子に、今回の入院のことをメールで送ったらすぐに電話をしてきてくれた。。6年前の入院では、手術をする日程にあわせて帰国をしてくれて有難かったが、今回も心配してくれていて帰国を考えてるようである。若い頃は、顔を見るのも嫌っていた時もあったが、今ではすっかり変わって親の病気のことを気にかけてくれてる。もう、いい年をしてこの3月には45歳になるが、いまだに独身で結婚する気がまったくないみたいで、これだけは困ったもんだと思っている。
私は、わりと早い時期に結婚して子供も出来たが、そのDNAを完全に引きつないでいない。もう、孫の顔を見ることが出来ないのかとあきらめかけている。
私は、わりと早い時期に結婚して子供も出来たが、そのDNAを完全に引きつないでいない。もう、孫の顔を見ることが出来ないのかとあきらめかけている。
今日、外科医と始めて診察を受けた。6年前の入院時の外科医は、とっくに栄転していて、今回の入院では初めて会うことになった。ま、診察といっても話をするだけで、検査の日程やら手術の方法とかで、わりとすぐに済んだ。
ただ、こちらの都合で入院については4月の4日以降にしてくれとわがままを言うと、入院の日程でチョッと延ばしてくれと言うのは珍しいですなあと言われた。ま、それだけガンと言われても余裕があるのでしょう。
ただ、こちらの都合で入院については4月の4日以降にしてくれとわがままを言うと、入院の日程でチョッと延ばしてくれと言うのは珍しいですなあと言われた。ま、それだけガンと言われても余裕があるのでしょう。