ミュージカル「遠ざかるネバーランド」
2022年3月26日 13時~ 俳優座
脚本: ほさかよう(空想組曲)
演出: 渋谷真紀子
音楽: 吉田さとる
主催・企画・制作: 株式会社オールスタッフ・ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ
出演
徳岡明 / 神田恭兵 / 川原一馬 / 青柳塁斗 / 工藤広夢 / 藤森裕美 / 金村瞳 / 鈴木彩子 / 東城由依 / 刀根友香 / 近藤萌音 / 杉尾優香 / 森山真衣
再演とのことですが、私は今回初観てきました。
内容はホームページより
「17歳のいずみは、空を飛びたいと願っていました。空を飛べれば、ネバーランドのように永遠に大人にならない世界に行けると信じていたから…。《ウエンディは、星がきらめく夜空目指してとびたったのです》
いずみが空に手を伸ばし飛ぼうとすると、いつしかそこはピーターパンのいる世界、ネバーランドになっていたのでした。ルフィオ、トゥートルズ、エコーの迷子たち、狩人のタイガーリリー、人魚のビスカ……そしてピーターパン。名前を聞かれ、いずみは自ら「ウエンディ」と名乗り、ネバーランドの一員となりました。みんなの願いは、そう、空を飛ぶこと。空を飛ぶために必要な妖精の粉を探しに冒険の旅に出発します。けれども、そこには空を飛びたくない海賊たちや、ウエンディをいずみに戻したい少年とティンカーベルも現れて…いつしかみんなの飛びたい気持ちは揺らいでいってしまうのでした。ウエンディは、ネバーランドの住人たちは、果たして空を飛べるのでしょうか?そして、ウエンディはいずみに戻れるのでしょうか?」
↑というお話なのですが、途中まではピーターパンと飛ぶことを夢見て夢を語ってファンタジーな世界。
後半、ちょっと年のいったティンカーベルと少年がネバーランドに入って「何故飛びたいのか」とか「君の名前は」と尋ねるところから、ちょっと様子が変わっていきます。
何故と言われると、そんなに理由がなかったり。。。ピーターパンも様子が変わっていきます。今まで優しくみんなで一緒に空を飛ぼうと思っていたのに・・・。
ブラックな面が出てくると、話が一気に・・・。ラストは希望が持てて素敵なお話でした。
ムートン君のピーターパン、神田さんの少年、一馬くんのと歌にダンスに素敵なメンバーとフォーリーズの楽曲で楽しめました。ムートン君、めちゃ動いてて、身軽。汗だくだったけど、どうぞお怪我ないように。
青柳塁斗さんの腕の筋肉とかすごくてびっくり。この前のルースターのイメージと違ってました。