next to Normal ネクストトゥノーマル
2022年3月27日 13時~ シアタークリエ
音楽トム・キット
脚本・歌詞ブライアン・ヨーキー
訳詞 小林香
演出 上田一豪
出演者:安蘭けい(ダイアナ)/海宝直人(ゲイブ)/岡田浩暉(ダン)
昆夏美(ナタリー)/橋本良亮(A.B.C-Z)(ヘンリー)
新納慎也(ドクター・マッデン)
バンド
ピアノ・コンダクター:小澤時史 長濱司
ベース:戸枝航平
ドラム:長良祐一
ギター:成尾憲治
ヴァイオリン:中山友希
チェロ:井上貴信
2度目行ってきました。初日より拍手控え目でしたが、今日も熱い客席でした。
初演と違っているところで、まだ馴染めないのは歌詞(笑)
今回、英語に戻っているところが多くて、最初の歌詞が英語で、後で日本語歌詞が、おばちゃんには慣れなくて、前に覚えていた歌詞を思い出してみたり(笑)
「毎日」っていう歌詞の頭が「day by day」で始まってたり・・・。英語歌詞増えてわかりにくくなってしまったように思います。
英語に変更するなら、「フォトショップも無かった」の歌詞も変えた方が今にマッチしているかも。
それと、DRファインの「赤巻紙 青巻紙 黄巻紙」も特に要らないかも・・・って今日は辛口からスタート。
どれも、個人的な感想ですm(__)m
今回、海宝くんの存在感が凄く大きくて、「僕はここにいる」って言う力強さがほんとすごい。シーンによってTシャツの色が変わったのは、その時の状況などをTシャツの色でも表現しているのかも。
安蘭さんは9年前と同じで、年重ねた感が薄くて羨ましい。ドクターマッデンをロックスターに見えちゃうリアクション、今回も大好きです。
前よりちょっと控えめ感があるけど、やっぱりここは外れないですね。
橋本くんも初ミュージカルということですが、昆ちゃんとのペア良い感じです。
最初の衣装が私的にはイメージと違うけど(あ、また毒でした)
ロックな曲にのせて、重たい双極性障害と家族をテーマとした題材を、重くなりすぎず見られるので、観たばかりなのに、また通いたくなる作品です。
帝国ホテル内のジオラマが素敵だったので、思わずパシャリ。
帝国ホテルが建て替えを見られるぐらい生きられたら幸せかも。