みーちゃんはテーブルに顎を乗せてお昼寝中。
お気に入りのSeria御殿の横で寛ぐお嬢。
お昼寝から目が覚めた末っ子。
同じ頃目が覚めて、何となくSeria御殿に近付いて行ったみーちゃん。
お嬢
『お兄さんはこう見えて意外とずんぐりむっくりだわ。』
『裏口から入った方がいいんじゃないかしら。』
みーちゃん
『!!!』
そうこうしているうちに表口から末っ子が入ってしまった。
お嬢
『あんたがこっちから入るからいつもこうなるのよ!』
お察しの通り右側は先日プレゼントした3軒目のSeria御殿です。
お嬢
『こうなったらもうとことんやってやるわ!』
(そっちは4軒目の新築物件なんだけどな。)
お嬢はこう見えて影の破壊王。
お嬢
『間違って破壊する所だったわ。』
末っ子
『僕は言われた通り裏口から入ったよ。』
(これは予備の為に準備している5軒目のSeria御殿です。)
お嬢
『あら、良かったかしら?』
みーちゃん
『……。』
名残り惜しそうなみーちゃん。
ちょっとふてくされた様子で
『ママ、みーちゃんはちゅ~るが欲しい。』
という事で、こっそり裏でみーちゃんに下痢しない程度のちゅ~るをあげました。
お嬢
『ここはやっぱり私専用のお城だわ。』
次回はみーちゃんと春男について書きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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