てるなぁと、反省しました。正直、ちゃんと姑と向き
合ってない部分があります。
これが、幼い我が子なら、食べ方が少々汚かったって、
かわいいかわいい💕と育ててたのに…と思い出します。
赤ちゃんは良いにおいがするし…💕でも、こんなんじゃ
宮沢賢治のように、自己を犠牲にしても人のために
働ける人には、ほど遠い…
でもやはり、介護となると、きれいなことばかりでは
ないのは事実だから…難しいことが多いです。
介護を行なっていく中で、人間が、日に日に衰えていく
姿を見せられて、本当に人生の儚さを感じます。
老化によって、脳や肉体が衰えていくことを目の当たり
にしたら、今、自分が、仕事や家事のことで苦労して
いたり、できないできないと日々考えたり悩んだりして
いるとしても、本当は、まだまだ、余力があるんだと
いうことを感じます。
まず、認知症ではなく、普通に考える力を持っていると
いうことは、本当にすごいことです。
そして、いろんな音や声に意識を向けられるということ
は、孤独ではないということです。
また、自分で、パンツやズボンを腰の方まであげること
ができる、ということも、すごい力です。
何も持たずにトイレまで、歩いて行けることも、すごい
脚力とバランスです。
人の入れ歯を洗ってあげることができる、自分で歯磨き
ができることは、素晴らしい能力です。
ごはんを自分で食べれるとか、おやつを食べたいと
思って食べることができるのは、大変ありがたいこと
です。
10年くらい前に、精神的に辛かった時、ある人に相談
したことがありますが、その時に、朝、目覚められた
こと、歯磨きができること、そんなことにまず感謝する
ことから始めてください、って言われたことがあって、
その時は全く理解できず…ガッカリしたことがあります。
今なら、少し分かるような気がします。
だけど、もし、こんなことを人に話したら、人間として
の能力の低いレベルと比べても、自分が立派だとは思え
ないと言われるかな、と思います。
うまく言えないけど、そのような比較で自分が立派だと
思うことが重要ではなくて、まず、自分には、基本的な
能力と力があるんだ、と自覚することが第一歩で…
それができると、基本的に前向きになれるので、落ち
込む時間がなくなれば、いろんな可能性が広がるのでは
ないかと思います。
私も、まだ道半ばですが、色々やりたいことはあります
ので、できるだけがんばってみようと思います。
そうやって、いろんなことを頑張ったとしても、結局
年取ってダメになるんなら長生きなんかしたくない、と
いう人が私の周りにもいます。
年をとってもダメにならない人もいます。
私は、高齢者と関わる仕事をしていますが…なんと
な〜くなのですが、宗教に関わらず、信心深い人は、頭が
しっかりしている人が多いような気がします。
ボケたらどうしようと恐れる人は、ボケるような気が
します。
それと、昨日見つけたので、まだ読んでませんが…
ちょっと面白そうなので、読んでみようと思います。
こんな研究もされてるので、きっと、これからの老化は
今までと違ってくるかも知れない、と楽しみに生きて
みようと思います。
自分にもいずれ訪れる老化というものに対して、どれ
だけ抵抗したり、受け入れたりできるんだろうって、
想像もつきませんが…
心が元気なおじいさんおばあさんの話をいろいろ聞いて
観察してみようと思います。
話がすぐ逸れてしまうのですが…
とにかく現実的には、介護を行なうことによって、今から
自分が育てられるのだと考えて、がんばろうと思います。
いろいろと偉そうなことを書いてますが、、けっこう
日々は、イラッイラッとしてます(^◇^;)
〈昨日のお弁当〉
もう、晩ごはんもそうですが、目新しい感じのことが
全くできなくて…行き詰まっています。
料理も、楽しんで作れるようになれたらいいなぁ…