レタスの種まき

ジュエリー・ショップ "LOLLO ROSSA" 店長ブログ

青い瞳で見た色は

2011-04-02 14:50:08 | 日記

職場にあるカラー複合機(FAX、コピー、プリンタ)の色調整をして下さった

業者の方に聞いた「蘊蓄(うんちく)」。

 

青い瞳で見る色は、私たちのような黒い瞳で見る色と違うのだそうです。

普段私たちが見ている色に、ほんの少し「赤」をプラスする。

そうすると、黒い瞳で見るのと同じ色になります。

「白」=「少しだけ赤みのある白」のように。

 

※赤を認識しにくい のか、※白っぽい光を取り込みやすい のか、

どちらかはわかりませんが、(両方かも?)

このあたりは学者さんの意見を聞かないと、わかりませんね~。

 

青い瞳で見る世界は、光に満ち、

黒い瞳で見る世界は、暖かい色彩に満ちている

というふうに私は想像します。

 

さて、ジュエリーに関してですが、

K18(18金)は昔から、

欧米では赤みを帯びた色合いが好まれ

日本では黄色みを帯びた(普段目にしている)色合いが好まれます

 

近年は国内でもK18以外の金製品

「K24(純金)」、「K22」、「K20」、「K10」や

同じK18でも「イエローゴールド」「レッドゴールド」なども

目にする機会が増えてきています。

また、デザイナーさんによっても好みの合金の割合も違うので、

昔ほど「欧米向けの色」「国内向けの色」は

意識されない傾向にあるように思います。

    ※レッドゴールドは、この赤いバラの部分

ちなみに、私個人は日本の「K18」が苦手で、ショップでもほとんど取り扱いしていません。

K18好きのお客様には大変申し訳ないですが

「個人の趣味」が最優先。(笑)

これがショップの「色」にもつながると信じて。

ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

さて、青い瞳の話しに戻ります。

 

以前どこかで読んだ記事。

雑誌か新聞かブログか、覚えてないのですが

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  同じ場所で撮った

  「朝焼け」と「夕焼け」の写真を2枚並べて見せて

  どちらが「朝焼け」か「夕焼け」かをあててもらう。

  欧米での正解率は50%

  日本人の正解率は80%

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これを見分ける日本人の 『感性』 を称賛しつつ記事は締めくくられていました。

その時は「なるほどーー!」と思ったのですが、

今考えると、どうやら 『感性』 の問題ではないような。。。。。。

 

「海の青」を見分ける目、

「砂漠の黄」を見分ける目、

いろいろ試してみたいです 

 

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Crescent Moon
Designer:
 Satsuki Tanaka

  



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