職場にあるカラー複合機(FAX、コピー、プリンタ)の色調整をして下さった
業者の方に聞いた「蘊蓄(うんちく)」。
青い瞳で見る色は、私たちのような黒い瞳で見る色と違うのだそうです。
普段私たちが見ている色に、ほんの少し「赤」をプラスする。
そうすると、黒い瞳で見るのと同じ色になります。
「白」=「少しだけ赤みのある白」のように。
※赤を認識しにくい のか、※白っぽい光を取り込みやすい のか、
どちらかはわかりませんが、(両方かも?)
このあたりは学者さんの意見を聞かないと、わかりませんね~。
青い瞳で見る世界は、光に満ち、
黒い瞳で見る世界は、暖かい色彩に満ちている
というふうに私は想像します。
さて、ジュエリーに関してですが、
K18(18金)は昔から、
欧米では赤みを帯びた色合いが好まれ、
日本では黄色みを帯びた(普段目にしている)色合いが好まれます。
近年は国内でもK18以外の金製品
「K24(純金)」、「K22」、「K20」、「K10」や
同じK18でも「イエローゴールド」「レッドゴールド」なども
目にする機会が増えてきています。
また、デザイナーさんによっても好みの合金の割合も違うので、
昔ほど「欧米向けの色」「国内向けの色」は
意識されない傾向にあるように思います。
※レッドゴールドは、この赤いバラの部分
ちなみに、私個人は日本の「K18」が苦手で、ショップでもほとんど取り扱いしていません。
K18好きのお客様には大変申し訳ないですが
「個人の趣味」が最優先。(笑)
これがショップの「色」にもつながると信じて。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
さて、青い瞳の話しに戻ります。
以前どこかで読んだ記事。
雑誌か新聞かブログか、覚えてないのですが
**********
同じ場所で撮った
「朝焼け」と「夕焼け」の写真を2枚並べて見せて
どちらが「朝焼け」か「夕焼け」かをあててもらう。
欧米での正解率は50%
日本人の正解率は80%
**********
これを見分ける日本人の 『感性』 を称賛しつつ記事は締めくくられていました。
その時は「なるほどーー!」と思ったのですが、
今考えると、どうやら 『感性』 の問題ではないような。。。。。。
「海の青」を見分ける目、
「砂漠の黄」を見分ける目、
いろいろ試してみたいです
=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=
ジュエリー・ショップ LOLLO ROSSA へはこちらから。
Crescent Moon
Designer: Satsuki Tanaka