ほぼほぼ色々なことが全面再開しているNYC。
パンデミック前のように、市内のあちこちで何かのロケや撮影をしている風景も
よく見かけるようになりました。
検索したら、film and television industryはNY市でパンデミック以降最も早く回復している業界の一つで、
昨年8月あたりに、もうパンデミック前の水準とほぼ同等に戻していたようです。
NYC TV Production Hits Pre-Pandemic Level In August; Film Commission Study Highlights Industry Economic Impact
https://deadline.com/2021/08/new-york-city-film-television-production-1234813450/
春から秋にかけては気候も良いので、撮影隊も多いですね。
こんな感じで撮影用の機材などをのせた大型トレーラーが数ブロックに渡って路肩を占領していることも。
NY市では、撮影許可やマーケティングなど関連業務を一本化して扱っている部署があります。
Mayor's Office of Media and Entertainment
https://www1.nyc.gov/site/mome/permits/permits.page
私は業界の人間ではないただの素人、実際に申請することはおそらくないのですけれど
リンク先の内容を見ますと、撮影の規模や内容によって許可申請の様式や料金も異なります。
このような撮影許可から得られる市の収入は結構大きな額で、
この直接的な撮影許可料金だけでなく、
地元のメディア関連業者やロケランチのケータリング業者などにも利益がもたらされる仕組みになっているようです。
これからメディアやエンタメ業界を目指す若者向けのインターンやワークショップなども開催されています。
撮影が大がかりだったり、ドラマがシリーズ化されたりすると、その分収入も増えるわけですね〜。
交通渋滞が日常的なNYCですけれど
道路の幅は一方通行でも2車線+αぐらいあるのが多く
撮影があっても、全面通行止めにはあまりならないのが少し助かります。