今日もNYCは良い天気で、少し寒かったものの過ごしやすい1日でした。
これで通常通りの生活ができていれば、
ホリデーショッピングや観光の人たちで賑わっているはずでした。
と思いながら出先から戻ると、こんなニュースが。
NY株、一時3万ドル超 ワクチンへの期待継続
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020120301002155
いや〜、NYCの街中はガラガラというのに、株式市場はこんなにも
熱い1日だったのですね。
ビジネス街界隈も静かで、行き交う人の姿もぐっと少ないです。
NYCの経済がコロナ前の水準に戻るのは2025年あたりになるだろう、
という予測記事が10月の終わりごろに出ていました。
Why N.Y.C.’s Economic Recovery May Lag the Rest of the Country’s
https://www.nytimes.com/2020/10/26/nyregion/nyc-unemployment.html
おそらく、今は多方面で様々なビジネスが停滞していて投資する先がなく
コロナ抑制に向けてワクチンへの期待が膨らむにつれ、
株式市場へ投資家の方々の資金がどっと流入しているのかもしれないですね。
なんだか、若い頃のバブル経済を思い出します。
ただし、あのバブル期は私のような一般庶民の若造まで少々お金に余裕があって
それなりに多くの人がレジャーや消費を楽しみ、ハッピーだったのでした。
今の状況はそれとはかけ離れていて、あれこれ生活に制限があり、
しんどかったり、不自由な思いをしている人が大多数であろうということが
なんとも言えない気持ちになります。
しかし株式市場までスランプになってしまったら、いよいよ状況は厳しくなるので
景気回復の見通しを市場が先行して反映していて、NYCの経済状況も2025年より早く回復するはず、
と前向きに考えたいです。
近所のカフェでは引き続き無料の食料がボランティアで配られています。
今日通りかかった八百屋さんは、美味しそうなトマトがお一人様2袋まで無料でした。
なんとか皆で乗り越えたいです。