このところ蒸し暑い日が続くNYCです。
歩いていても何か冷たい飲み物が欲しくなります。
昨日もなんとなく朝から暑く、喉の乾きを覚えました。
MLBで活躍中の今永投手の
「ダンキンドーナツでラテを買うのがルーティーン」
という記事を思い出し、近くにあったダンキンドーナツで
アイスラテを買うことにしました(ミーハーです)。
これならセレブじゃなくても今永投手と同じものが買えます。
アイスラテを注文したら、お店の人に
「ドーナツはいかがですか?」
と聞かれ、これはマ○ドナルドの
「ご一緒にポテトはいかがですか」
的なものかな、と思って聞き返すと、お店の広告を指しながら
「今日は飲み物を買った人はドーナツ1つ無料ですよ〜」
店内をよく見ると、デカデカと
「HAPPY NATIONAL DONUT DAY!」
せっかくなのでドーナツを1つ無料でいただきました!
ごちそうさまでした。
National Donut Dayを調べましたら、毎年6月の第一金曜日。
まさに昨日はその日だったのでした。
参考:
National Doughnut Day: Free doughnuts from Krispy Kreme, Dunkin’ and other chains
https://www.cnn.com/2024/06/07/food/national-doughnut-day-free-donuts/index.html
National Donut Dayはシカゴの救世軍が 1938 年に始めたもので、
同軍には「ドーナツ ラッシー(donut lassies)」という、第一次世界大戦中に
前線で兵士たち(「ドウボーイ(the “doughboys”)」にお菓子を配って支援した女性たちがいたそうです。
その女性たちを称え、始まったのでした。
ドーナツ自体は、第一次世界大戦以前からあり、
元々は、甘い生地を揚げたオランダのお菓子がオリジナル。
当初のお菓子に穴はなく、のちに現在のような穴あきのドーナツになったそうです。
ドーナツにそんな逸話があったとは知りませんでした。
ちなみに、全米で最もダンキンドーナツのお店が多い州は、
2024年5月現在、ここNY州で約1400店!
最もダンキンドーナツのお店が多い市は、
今永投手の在籍するカブスの本拠地シカゴ市で200店以上。
ビザやハンバーガーと同じく、アメリカの代表的な食べ物と言えるかもしれません。
もし今永投手が昨日もラテを買っていたら、ドーナツをゲットしたかも知れませんね。
いや、プロのアスリートだから、ルーティーンは変えないようにラテだけかも?
想像すると、ちょっと楽しかったです。