街なかの木々は濃い緑の葉がどっさりと繁ってきて、
すっかり夏めいてきた日差しをいい感じで遮ってくれています。
結婚して子どもが生まれてからは、6月の今の時期は
子どもの夏休み中の予定をどうするか、きっちり予約など出来ているかどうか、
毎年、最終確認に追われて頭を悩ませていたのでした。
ようやく、子どもは子ども、自分は自分で動けるようになってきたので、
ふと、そういえば最近はどうなっているのかな、と
NYCの夏の風物詩である屋外のサマーステージのスケジュールを検索してみました。
5月から10月までたくさんのコンサートが組まれていて、
チケット有料のものもありますが、無料の方が多いです。
THE SUMMERSTAGE 2024
https://cityparksfoundation.org/summerstage/
サマーステージといえば、クラシックのオペラの野外公演が有名ですけれど、
リンク先を見てみたら、ニューヨークのJAZZをはじめ、
世界中からありとあらゆるジャンルの音楽が網羅されていました。
コメディーナイトもあるようです。
それぞれのアーティストとその音楽に、しっかりとした説明文と曲のサンプルがあり、
気づけば1時間近く、いろいろなサンプルをクリックして聴いていました。
興味深いですね〜。
6月1日のオープニングナイトは女性ボーカリスト3人でした。
3人とも私は初めて見る名前でしたけれど、サンプルを聴いてみたら
魂を揺さぶるような、意志を感じさせるトーンと声量に驚きました。
これから公演予定のアーティスト、名前は知らなくてもサンプルを聞いて、
これは!と思ったら見に行くのもいいかも知れません。
説明文を読んでいると、音楽の種類って本当にいろいろ細かく分かれているんだな〜と
分類がせいぜい「邦楽と洋楽」ぐらいだった昭和世代の私、なかなか勉強になります。