今夏の一時帰国、NYCからの便が着いたのは羽田空港でした。
1年ぶりの日本。NYから羽田への直行便が増えたのは助かります。
そして飛行機を降りて空港の建物に入って驚いたのが、
そこら中、大谷翔平選手の写真だらけだったのでした。
(こちらは美容液「コスメデコルテ」の広告のようです)
一瞬、JFK空港のように、羽田は「東京大谷翔平国際空港」の別名が付いた⁉︎と
錯覚するほどでした(もちろん冗談です)。
多くの企業さんが大谷選手をイメージキャラクターとして採用しているのですね。
それだけ、大谷選手のイメージがポジティブなのだと思います。
その期待に違わず、今シーズン打者に専念した大谷選手の主な数字は、
打率.292、152安打、42本塁打、42盗塁、OPS.990。
これまでのところ巨額の年俸に相応しい活躍ぶりと言って良いでしょう。
そしてドジャースも、勝率.597、地区はもちろん、全30チーム中の勝率1位という強さ。
大谷選手の「個人でも活躍し、かつチームでも優勝したい」という希望が叶いそうです。
(数字は2024年8月30日午後6時現在、参考:MLB公式サイト https://www.mlb.com/)
ドジャースとの契約は投げて打っての二刀流としてだと思います。
今シーズンは怪我明けで打撃だけ、それでこんな超一流の数字を叩き出すなら
ドジャースとしては年俸分は十分「元を取れる」ところではないでしょうか。
プレー以外の、観客動員やグッズ売り上げ等への貢献も凄まじいと思います。
選手としてMLBに移籍した当初より、
「シーズン通して出場し数字を残せる身体と精神力」
を計画的に作っていったのだな、と、ただただ敬服です。
そして、そろそろピッチングも解禁ということで、
一体、大谷選手は「一人の選手が最高レベルの野球リーグで出来ること」を
どこまで突き抜けていってしまうのでしょう。
日本のスポーツニュースで
「今日の大谷選手です!」
正直、今年日本に帰国するまでは、なんで毎日ここまで大谷選手?と思っていました。
けれど、それだけ大谷選手の活躍ぶりを日々楽しみにワクワクしている人が多いことを
日本にいて肌で感じたのでした。