以前の記事(まだまだビルが建つ街)に興味を持って下さったかたがいらしたようで、
拙文にアクセスありがとうございます。
相変わらず記事を書いたら書きっぱなしの私、現在の姿を確認してきました。
場所はグランドセントラル駅のすぐ横。
2018年9月↓、記事を書いた時は超高層が建設中でした。
2024年8月現在はこうなって↓います。
巨大なビルが完成し、周辺は人通りも多く賑わっています。
老人の繰り言になってしまいますが、
マンハッタンは、様々な場所で、どんどんビルが高く建て込み続けていて
個人的には、どれがランドマークなのかわからない、
歩いていると圧迫感を覚えるような街並みになってきました。
日本と比べると治安も良くないので、新しいビルをのんびり見上げる余裕もないです。
NY市のオフィス用や商業用スペースの空室率は
パンデミック前と比較すると、これまでにない高さになっています。
もう何年も「Space for Rent」の広告が出ている建物も見かけます。
一方、住宅の空室率はバンデミック前より下がり、特に賃貸住宅の場合1%台です。
NY市公式サイトの参考記事2本です。
Spotlight: New York City’s Office Market
https://comptroller.nyc.gov/reports/spotlight-new-york-citys-office-market/
Spotlight: New York City’s Housing Supply Challenge
https://comptroller.nyc.gov/reports/spotlight-new-york-citys-housing-supply-challenge/#:~:text=Related%20Reports-,Introduction,(pre%2Dpandemic)%202017.
ビリオネアでも投資家でもない私は、せいぜい感想を書くぐらいしか
することはないのですが、マンハッタンはなんとなく、
住宅展示場ならぬ、超高層ビル展示場みたいだな、
と思ったりもします。
あくまでも個人の感想なので、摩天楼が出来上がってしまってもなお、
高く高くと開発し続ける街に活力を感じる方もいらっしゃるでしょう。
五番街を見渡すと、目に入るだけでも建設中の超高層が数棟ありました。
これからどうなっていくのでしょう。
日本に一時帰国中、主に滞在していた大阪は
御堂筋など「〜筋」がつく大通りは、まだ周辺のビルがここまで高くなっていなくて
道路幅や街路樹と良い感じでバランスが取れているように思いました。
夏の酷暑もありますし、大阪も京都も、あまり建て込まないといいな、と願っています。