このブログで私が訴えたいことは、
『愛猫さんはなるべく室内のみで過ごさせてください』
ということです。
そして、タイトルの通りの悲しくて辛い出来事のシェアリングです。
閲覧にご注意ください。
猫さんに関する出来事です。
お辛い気持ちになりたくない方は、
ここで読むのをストップしてくださりませ…。
このブログは、
悲しい出来事と、
もう二度と それが起こらないようにという思いを込めて書きます。
さっきの出来事です…。
とっても悲しくて辛いことが起こりました。
私と娘とで帰宅すると、
駐輪場に黒い猫さんが佇んでいました。
いつも私に話しかけてくれるコです。
少し立ち止まり、
そのコに声をかけました。
すると別の方向から、
別の猫ちゃんが可愛い声で返事をしました。
黒い猫ちゃんが道路に向かって歩き出しました。
「あ、そっちは危ないよ」
そう 自転車のスタンドを立てながら声をかけました。
暗い場所で黒い猫ちゃんの行動がよく確認で来ません。
その直後・・・。
猛スピードの車が走り去るのと同時に、
甲高い音が聞えました。
え!?
「うそでしょ…」と、娘。
「ムリ…」と、娘。
娘を抱きしめました。
とっても怖いけれど、
道路に出ました。
倒れている黒い猫ちゃんの姿が見えました。
猫ちゃんは2回泣きました。
低く、大きくうなるような声…。
そして静かになりました。
右側からタクシーが来ました。
私は手を挙げてタクシーを停め、
運転席側の窓から運転手さんに、
道で倒れている猫さんに気をつけて通って欲しいとお願いしました。
間もなく、反対側からもタクシーが来て、
同じようにお願いしました。
さっきよりも大きいタクシーは、
倒れている猫さんのギリギリを通って通過しました。
拉致が明かなそうなので、
娘に車の誘導を頼んだらムリとのこと…。
娘にはうちからキレイなバスタオルを持って来るようにお願いしました。
そうこうしていると、
ご近所の方らしき男性が通りかかりました。
「お宅の猫?」
「いいえ、でも近所の知ってる猫です」
軽のワゴン車がやってきました。
ワゴン車へ全力で走り、
説明をして道の端っこを通ってもらいました。
そのとき、猫さんの後ろ姿が見えました。
首輪がしてありました。
飼い主さん、
もしくは、
いつも可愛がっている人に会わせてあげなきゃ!!!
娘が洗い立てのバスタオルを2枚持ってきました。
「どっちがいい?」
「両方!」
私は2枚のバスタオルで黒猫さんを包みながら抱き上げようと、
猫さんのそばに行くと、
道の端っこに大きなビニール袋が敷いてあり、
さっきの男性の方が猫さんを抱き上げようとしていました。
私は上からそっとバスタオルをかけました。
そしてご近所の Iさんの玄関へ走り、
夜の11時を回っていましたが、
玄関を叩きました。
Iさんは、
黒い猫ちゃんの飼い主さんを知っていて、
すぐに教えてくれました。
近くのそのお宅へ走り、ドアをノックしました。
出てこない。
Iさんも来て、
再びドアをノック...。
すると中から奥さまが出てきました。
「うちのコ、そんな遠くへ行くかしら…?」
そして、奥さまは猫さんと対面しました。
私は娘をギュッと抱きしめました。
「うちのコだわ」
「でも柔らかい。」
「温かい。」
私は大きくうなずきました。
「確認出来なくてごめんなさい。」
「獣医さんに連絡して診てもらうわ」
「でも目が開いたままだわ…」
「このバスタオルは・・・?」
「差し上げます」
奥さまは優しく黒猫ちゃんを抱っこして帰って行きました。
この前にアップしたブログにも書きましたが、
いつも私に話しかけてくる猫ちゃんでした。
その猫ちゃんに惨事が起きてしまって、
とっても悲しくて苦しいです。
そういえば もう10年以上前に、
八百屋さんが店先で飼っていたシャムの仔猫ちゃんもそういうことがありました。
いつも紐で繋がれていたのですが、
お客さんに「紐で繋がれて猫が可哀想」と言われ、
紐から離したそうなのです...。
そして強く思うことは…。
お願いですから、
愛猫さんはなるべくおうちの中で過ごさせてください m(_'_)m
難しいかもしれませんが、
猫さんが外へ出たがるのかもしれませんが、
そんな時は 首輪をして紐をつけてしっかり持って、
抱っこして外へ出してあげてください m(_'_)m
うちの猫さんも私が出かけるときと帰宅した時に、
外へ出たがるので、
いつも抱っこして外廊下を歩きます。
長いときは数分、
すごく急いでいるときにはほんの10秒くらい。
でもこれからは、
何かの拍子に私の腕から離れてしまっても大丈夫なように、
首輪をして 紐をしっかり持って、
外へ出たいと思います。
何事もないように予防します。
黒い猫ちゃん、今頃どうしているかな?
奥さま、そしてご主人も…。
私の勘違いで、
ただの失神であってほしい。
どうして 今日(明けて昨日かな?)、
こんなことが起きたのかしら…?
こんなこと、起きて欲しくなかった。
どうか、すべての猫ちゃんの安全が守られますように…。
世界中の動物さんたちが安全に暮らせますように…。
心からの祈りを込めて…。
猫乃
*このブログ、読み返さないでアップします。
誤字や脱字がありましたらお許しください。