久しぶりに畳替えをしました。 (見だし画像↑)
すり減って、しかも、赤茶色に変色した畳はいかにもみすぼらしくて、気にはなっていたのですが、家電や設備などのように、即、生活に支障がでるわけでも無いので、つい先延ばしにしていました。
畳屋さんにも「今回は少し間が開きましたね」と言われたほどです。
作業の終わった和室を覗くと、青々とした畳から藺草の香りが立ち上ってきて、とても爽やかな気分になりました。
こんなことなら、もう少し、早くに替えれば良かった・・・。 (*^_^*)
それにしても、最近は和室のある家も少なくなったのでしょうか・・・?
我が家に来てくれる畳屋さん(ご近所です)は先代が亡くなられて、いまは息子さんが後を継いでいますが、「もう、畳は時代遅れとなったようで、商売はとても厳しい・・・」と話していました。
時代が変わってしまった・・・と言えばそれまでですが、せっかく修行をして家業を継いだのですから、なんとか踏ん張って、日本の畳文化を支え続けて欲しいと願っています。
余談ながら、私は表千家流の茶道をやっていましたが、表千家では畳の縁は『黒』と決められていますので、我が家の畳の縁も黒にしています。
(一般家庭では少ないかも知れません)