大腸のポリープを切除してもらいました。
と言っても私ではなく息子の話です。
息子は、年に一度、人間ドックを受けているのですが、今年は大腸検査に引っかかり、精密検査の結果、ポリープがある事が判明したのです。

それを聞いたとき、私はとても心配をしたのですが、施術後の経過も良く、また、生検の結果も良性とわかりホッとしました。
何しろ、私を無事に(あの世の)夫の元に送り届けるまで、息子には元気でいてもらわなければならないのですから。 (*^_^*)
私はもちろんですが、息子の親友も、とても心配をしてくれたようです。
その親友とは高校時代からの付きあいで、お互いに減らず口をたたき合っていますが、それでも、相手を尊重しあっていることは、傍で見ている私にもよく分かります。

その友人が、息子から「人間ドックの大腸検査に引っかかった」と聞かされた時に言ったそうです。
『オレの老後にオマエがいないなんて、絶対に許さないからなっ!』・・・と。
「アイツにハッパをかけられたよ」と息子は苦笑していましたが、でも、内心では、きっと嬉しかったことでしょう。
私でさえ、友人のぶっきらぼうの言葉の裏に、何とも言えない暖かさを感じて涙がにじみそうになりましたから。
息子は、良い友達に恵まれました。
その友人も、来年早々にはアメリカへ赴任することが決まっており、今はその準備に追われているとのこと。
40代も半ばを過ぎ、社会でも家庭でも中心にいる息子達。
これからは体調にも変化が出てくるでしょうが、身体に気を付けて頑張って欲しいと思っています。