やっと、やっと、涼しくなってきました。
と言っても、向こう一週間の天気予報を見ると、まだまだ夏日が続きそうで本格的な秋到来とはならないようですね。
それでも、先日、お墓参りに行った霊園に彼岸花が咲いているのを見たときには、季節を強く感じました。
そして、どんなに猛暑日が続こうとも、時期が来れば花を咲かせる植物に敬意を覚えたほどです。
子供の頃は、あの赤い色と独特な花の形状が何となく不気味で、好きではなかった彼岸花ですが、サンスクリット語で『天界に咲く花』という意味で、「おめでたいことが起こる兆しに赤い花が天から降ってくる」と言う仏教の経典から来ていると知ってからは思いが変わりました。
いまでは彼岸花(曼珠沙華)を見ると、何だか嬉しくて、いつの間にか手を合わせている自分がいます。
今回の彼岸花、我が家にとって『吉兆』となるのでしょうか・・・?