「お母さん、どこか、行きたいところは無い? 買い物でも、食事でも、はたまたドライブでも、どこでもいいよ。 行きたいところがあったら、連れて行ってやるよ!」
昨日、仕事が休みだった次男が私に言いました。
コロナと酷暑で巣ごもりが続いていた私を気遣ってくれたのでしょう。(*^_^*)
でも、私はまだ自分で運転が出来ますから、買い物などにはさほど不自由はしていませんし、食べたいものも特にありません。
ドライブのような遠出もちょっと億劫だし・・・。
と言うことで、せっかくの次男の申し出でしたが、外出は次回に・・と言うことにして、普段、私が出来ない雑用をこなしてもらいました。
まずは、プリンターの整備。
調子が悪くてスムースにプリントが出来ず、そろそろ買い換えの時期なのかな・・と、思っていたプリンターですが、彼はインターネットで調べながら見事に蘇らせてくれました。
納戸の整理もしました。
不要品をより分けて、ゴミの収集日にすぐに出せるようにガレージに運んだり、荷物の入れ替えをしたり・・・。
文字で書くと簡単なことのようですが、これだけでも結構時間がかかり、また、体力も使います。
本当は、エアコンの掃除などもやって欲しかったのですが、疲れてきた彼の様子を見て、これは諦めました。
そして、コーヒーブレイク。
彼の労に感謝をして、サンドイッチ(写真)を添えました。
子供達が育ち盛りの頃は、食パン3斤のサンドイッチを作っても足りないほどだったことを懐かしく思い出しながら、あり合わせの材料で作ったサンドイッチです。
次男は、昔ほどではありませんが、まだまだ見事な食べっぷりで、私を喜ばせてくれました。
いえ、もしかしたら、彼の見事な食べっぷりは、私へのさりげない気遣いだったのかも知れません。(私を喜ばそうとする・・・?)
私自身は、まだまだ、自分を年寄りだとは思っていないのですが、子供達から見れば、だんだん気にかかる存在になってきたのでしょうね。
特に、夫を亡くしてからは。。。
色々と気遣いをしてくれるのは嬉しいけれど、でも、ちょっぴり切ない気持ちにもなる、この頃の私です。