今年は、年明け早々から『新型コロナウィルス』と言う、目に見えない敵に襲われ、私達人間は右往左往させられましたが、気が付けば、すでに12月。
事態が改善しないまま、今年も、残すところあとわずかとなりました。
そんな中、以前、我が家にホームスティをしながら日本の大学に通っていたBoningと言う女の子からクッキーが届きました。
「お母さん、Coronaに負けないでください!」
クッキーの箱には、そんなメーセージカードが添えられていました。
そう言えば、彼女は、日本でマスク不足が深刻だった時には、わざわざアメリカからマスクを送ってくれたのでした。
一年にも満たないわずかな期間でしたが、一緒に暮らした日本の家族のことを忘れないで、いつも、気にかけていてくれるようです。
なんと、嬉しい事でしょう!
往々にして留学生達(特に欧米系の)は『個』が強いと思われがちですが、決してそんなことはなく、男女共に、日本人以上に気配りが出来る、優しい学生が多かったと思います。
コロナウィルスの感染拡大に伴い、世界の国々には出入国に規制がかかり、なかなかお互いが会える状況にありませんが、また、いつか、彼らと再会できることを楽しみにしている私です。